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媽閣街の細い通りをさらに北に歩くと、下り気味の高楼街の通り、風順堂街の通りになる少し手前を左側に進むと「聖ローレンス教会」があります。このあたりの道はなれないと複雑で、上がりくだりも多く、その上、教会や建物、なんとなく似ているので、どれがどの建物か区別つきにくく、行ったり来たり大変でした。
ようやく「聖ローレンス教会(聖老楞佐教堂)」にたどり着きました。
この教堂は、マカオ三大古教堂の1つで、今の形なったのは、1846年。中華系の人々は、「風調雨順」の祈りから、「風順堂」と呼ばれたそうです。
美しいステンドグラスや、両脇にある小礼拝堂の装飾が美しい教会でした。
マカオの商店や家の前では、入り口のすぐ下に土地公を祀る風習があるようです。小さなものですが、線香を上げて祀っているのをよく目にしました。広東系(香港、マカオ)と福建系(台湾)の違いでしょうか。
次の場所で坂を上ったり下りたりしながら移動です。
緑の建物が「オーガスティン劇院」で右の黄色い建物が「聖オースティン教堂」。この写真の手間にあるのが、セナド広場と同じ打つ櫛モザイクで飾られた「オーガスティン広場」なのですが、思ったより小さい場所でした。
「オーガスティン劇院」(崗頂劇院)、今でも現役で劇場として使われているそうです。
「聖オースティン教堂」。ここは、16世紀の終わりに、スペインの修道士によって立てられた教堂が元だそうで、他のポルトガル風の建物とは少し違う雰囲気ですね。
「聖ヨセフ修道院及び聖堂」ですが、本来、ガイドブックで紹介されている聖堂の正面が探せず、プチ迷子になったので、あきらめて、修道院の入り口らしく門だけ。このあたり、ぐるっと回れば、歴史的な建物がいろいろあるのですが、単純な道のようでそうでないところが街歩きの面白さといえばいいでしょうか。このころは昼も近くなり、さすがに歩き疲れていました。
少し先を進むと、次は「何東図書館」。現役の図書館として、市民が利用しています。
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内部はこんな感じで、図書館として機能するためにエレベーターやガラス張りの閲覧スペースなどがありました。
ようやくセナド広場の近くまでたどり着きましたが、この日のランチは、リスボアホテルのフレンチを予約してあったため、タクシー移動。
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