台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

ロブション ガレラ (マカオ リスボアホテル)

2011年06月28日 | 台湾以外のレストラン/スィーツ

リスボアホテルのメインロビーに到着。
重厚というか、中国のお金持ちの家のたたずまいというか、マカオらしい風貌です。

12時(ランチタイムの開店時間)の予約よりも早めについたので、ホテル内の散策。
フロアや階段の位地がよく分からず、迷子になりそうです。
カジノや観光のお客様もけっこう多いので、先ほどの静かな歴史的建築巡りとは違って、異空間にいるような錯覚に陥ります。


マカオリスボアホテルの3階にある3つ星フレンチレストラン「Robuchon a Galera」。
去年2つから1つ追加されて3つ星になったそうです。


入り口の横のワイン棚。ここのワインの数と種類はこんなものではないそうです。

席に案内されて、メニューを選びます。私たちは、498パダカのコースを選びました。

①前菜 ②スープ ③メインは肉、魚から1種類 ④デザート/チーズから1種類 ⑤食後のコーヒー或いは紅茶から1種類 プチフール付

それとグラスワイン2杯セット 220パタカを注文。

最初にお水かスパークリングウォーターか聞かれたので、スパークリングウォーターを注文。

朝から世界遺産巡りで歩きつかれたところに、気泡がさわやかに胃を刺激してくれたので、これから始まる食事へと、内臓も準備を始めるようです。


前菜1。白いのはホワイトアスパラガスのムース。赤はトマトジュレ。さっぱりとした味ながら、やわらかく素材の味を主張しています。


バターのサービス。無塩と塩入りから選びます。


4名なので、最初のバスケットにこれだけ盛られて出てきました。もうこれらのパンとワインだけでも幸せな気分。

  


1杯目のグラスワイン(白)

前菜は4種類から選びます。4名とも別々の前菜を頼みました。


上に載っているのは、黒トリュフ。


スープ。メニューおなかには、3種類ほどあって、各自、好きなものを選びます。
私が選んだスープは、シーフードでした。真ん中は、日本でいう「しんじょ」です。
しつこくないのに、濃厚で、おしゃべりも和すえて一口一口味わっていただきました。


Hさんは、蝦のスープ。蝦の頭の部分がから揚げになって、別に出されています。スープの部分は、上が軽く泡立ててあって軽い味で、下の部分はエビミソ(と殻)の濃厚な味でした。


グラスワインの2杯目は、白と赤、自分で飲みたいものを選びます。


私が選んだメインは、たら。下の緑のソースは、日本でいう「ジュンサイ」に似たものでした。
程よい塩気に、滑らかな魚の肉質。けっこう大きな切り身だったので、食べるのにも一苦労。


ウズラの腿に詰め物をしたもの。


いよいよデザートの登場。一人3種類選べます。

 

アイスクリームやフルーツサラダもあり、目の前で取り分けたり盛り付けてくれるのを見ているだけでも幸せな気分。


食後のコーヒー。ミルクや砂糖のほかに、カラメルもでてきました。


かわいくて食べるのがもったいなくなるプチフール。

ランチコースとワイン(2杯)、スパークリングウォーターで、一人824パタカ。台湾元で約3000元でしたから、ランチなら、台中の某高級フレンチ(2010年台湾の五大レストランに選ばれてます)と同じくらいですね。

ドレスコードがあるので、それなりに気を遣っていったのですが、現地の方らしきご夫婦の奥様はピンクのジャージ上下でした。ブランド物のジャージなんでしょうか。普段着で3つ星レストランでランチって、すごい、、と思ったしだいです。

「Robuchon a Galera」
      http://www.hotelisboa.com/dining-robuchon_a_galera-jp
       (日本語のHPです)

 

 

 

 


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