台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

「龍城客菜館」~筍の鶏のスープ煮~

2010年03月10日 | 台湾のレストラン 餐廳

この料理、ちゃんとした名前があるのかよく分からないのです。
頼むときは、筍の煮たものって頼みます。
客家料理というジャンルにはいるのか、どうかも微妙な料理。

鶏肉を丸ごと塩味で煮込み、冷たくなってから切ってだされるの料理があるのですが、その料理を作るときにでたスープには、鶏の脂とエキスがたっぷり。そこに筍をいれて煮ると、筍がスープを吸って、おいしい料理になるわけです。このスープには、他にも芥子菜をいれて煮たりします。そのままではおいしくない素材を、使用済みのものでおいしく作り変えるという、客家人精神が作り出した料理の代表です。ガチョウの肉料理の店でも、この料理はあります。ガチョウの丸ごと塩茹での後に、筍を煮たり、そのスープで麺料理を作ったりします。

「龍城客菜館」
     住所:苗栗県公館郷東村93之4號(公館国小向かい)
     電話:037-236736
     営業時間: 09:00-15:00  17:00-21:00

公館郷HP: www.kungkuan.gov.tw