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Sonus Faber 「Concertino Home」

2010-08-07 | オーディオ
musica社の小型アンプ「int200」を使い始めてから
エージングがすすんだおかげか日増しに「音の艶」が現れてきました。
特にピアノやバイオリンの音が良いように思えます。

「Int200」の能力をより発揮させるために、
今までセットしていたパイオニアのスピーカーよりも更にピアノやバイオリンに
相性がよさそうなスピーカーを引っ張り出してきました。



2000年にイタリアのソナス・ファベール社から発売されたスピーカー
「Concertino Home」(コンチェルティーノ・ホーム)を組み合わせてみます。

「Concertino Home」の特徴は、
15cmコーン型ウーファーと2.6cmドーム型トゥイーターを搭載した2ウェイの小型システム。



フロントバッフルについている「Sonus faber」のタグ。
トゥイーターを保護している3本のライン。
サイドのウッドパネルは、落ち着いたさりげないポイント。
デザインセンスは、さすがイタリアメーカーと言う感じです。




フロントバッフルは、傾斜していてウーファーとトゥイーターの
タイムアライメントを図り、平行面をなくすことで定在波を低減しています。
バッフル面には、ブラックレザーを使用して不要な音の反射を抑えるという
デザインだけでなく性能もこだわったスピーカーです。





「Concertino Home」は、出力25Wの「int200」にサイズ的にも少々荷が
重いスピーカーかもしれませんが、早速接続。

今回は、前回とスピーカーのみ変わった構成で聴き比べてみます。

MacBook Pro(Apple)

Icon-μDAC(Nuforce)

int200(musica)

Concertino Home (Sonus Faber)

視聴した感想ですが
ピアノの音の消えていく感じ、女性ボーカルのふくよかな雰囲気など
前回のパイオニアとの組み合わせよりもうまく表現してくれています。
高解像度というわけではないのですが、美しい響きを部屋中に
優しく嫌味なく広げてくれる組み合わせ。
パソコン脇というよりリビングに向いているような気がします。
気持よく音楽を聞いていられます。

少しIcon-μDAC(Nuforce)が雰囲気を邪魔しているかなと
思わないでもないですが、、、
DACを変えると更に良くなっていくかもしれません。



久しぶりに音を出した「Concertino Home」の良さを再認識しながら
色々な音楽を取っかえ引っかえ聞いてしまいました。

パソコン脇には大きなシステムになってしまいましたが
少しの間これで楽しんでみようと思います。



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