マクロ経済そして自然環境

経済的諸問題及び自然環境問題に感想、意見を書く事です。基本はどうしたら住みやすくなるかです。皆さんのご意見歓迎です。

法案成立すれば南スーダンPKO等で自衛隊員戦死の危機

2015-09-12 17:54:52 | Weblog

戦争法案の成立を与党が急いでいる。今週中に成立しなければ廃案になる可能性が出てくるからだ。ここに来て安倍首相は急下落した支持率を戻そうと姑息な事を並べている。曰く消費税で4000円払い戻す、携帯の料金を引下げる云々。しかしこれは彼一流の騙しのテクニックだ。彼は信じがたいが、自分の責任で人が死ぬなんて事は全く平気だ。

何故かと言うとこの戦争法が成立すればPKO等で他国軍が戦闘しているところに“駆けつけ警護“等する事になる。先般明らかにされたように、自衛隊指令中枢では来年にも南スーダン(現在PKOで自衛隊が送られている)でその“駆けつけ警護“をする方針を打ち出している。そんな事をやれば当然、自衛隊に死傷者が出る。そんな事は首相はおくびにも出さずひたすら成立を図る。これはまともな人間のやる事ではない。

 

南スーダンでは当事者間で戦闘が行われており日本はPKO5原則と言うのがあり、それに違反している場合は撤収等しなければならないと言うのが法律上決っている。

 

 

 

【PKO五原則】

自衛隊PKO国連平和維持活動)に参加する際の条件。(1)紛争当事者間で停戦合意が成立していること、(2)当該地域の属する国を含む紛争当事者がPKOおよび日本の参加に同意していること、(3)中立的立場を厳守すること、(4)上記の基本方針のいずれかが満たされない場合には部隊を撤収できること、(5)武器の使用は要員の生命等の防護のために必要な最小限のものに限られること、の5項目で、それぞれPKO協力法に盛り込まれている。PKO参加五原則

 

こういう法的規定も無視しひたすら自己の妄想を実現しようと言うのがこの首相の内実だ。それにしたがっている与党議員諸侯はその意味を分かっているのか。

 

賛成するならその手は血でそまると言う事を。之を読んだ皆さん、国会ではあの30日の12万人集会以来、多くの人が国会周辺に毎日駆けつけています。是非国会周辺の抗議行動に参加して下さい。地方の方はその地方での行動を御願いします。

 

 

 

 

若者抗議今後の日程

https://twitter.com/wakamono_kenpou 

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高まる“戦死“のリスク、安倍... | トップ | 14日(月)以降の国会前行動... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事