塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り 2.7で塩つけ麺

2009-03-29 15:27:00 | 拉麺_09
 続いて同じ鉄砲通りに面した麺処「2.7」(ニーテンナナ)を目
指す。距離にして800m程だろうか。08年10月19日新規開店。
 このお店は洒落た集合ビルの2階にあり、昼は麺とご飯、夜はお
酒とジャズが楽しめるコンセプトになっている。でも昼間も渋―い
ジャズが流れており、スタッフの奥様に店名の由来を尋ねると、店
主と奥様の誕生日がどちらも7月2日、それを逆にしてニーテンナナ
が誕生したという。なぜか、ほのぼのの雰囲気が。
 早速、塩つけ麺750円と味玉100円を注文。鶏ベースの出汁に
鰹の煮干しがツケ汁から香る。つけ汁は酢なのか梅肉、それとも柑
橘類なのか、とても爽やかな酸味が込み上げてくる。多加水の硬め
に茹で上げられた麺と相性が良い。この味、「ひるがお」の塩つけ
を思い出した。今度伺ったら「潮拉麺」を頂こう。

2.7(ニーテンナナ)
茅ヶ崎市東海岸南2-10-2 イーストコート2F
11:30~15:30、17:30~23:00 火曜定休日
URL http://www.just.st/?in=308415
2.7_メニュー  2.7

Weekendの麺処巡り まんぷく亭で塩

2009-03-29 15:18:46 | 拉麺_09
 開高記念館を後に、徒歩で数分の処に麺処があった。地元でも
非常に評判のお店で、以前から伺いたい1店だったところで、開
高さんが天国から『行っておいで』と背中を押してくれたようだ。
 鉄砲通りに面したお店は「中華食堂 まんぷく堂」。こちらの店
主は、創作料理に凝っておられ、それを求めて毎週通う常連さん
が多いと聞く。
 メニューを眺めるとオーダーしてみたい品が目に止まるところ
を制し、「まんぷく塩拉麺」800円を注文。そして登場した器の
ビジュアルから、これは大いに期待できることがうかがい知れる。
味玉の上にかかっているのはオイスターソースだ。少しずつスー
プに溶きながら味を調節するとのこと。ツルッとした食感の雲呑
が5つほど入っており喉ごしが良い。麺は極細。
 スープが旨い、それぞれの具も全体的に調和し満足の一杯だっ
た。

中華食堂 まんぷく亭
茅ヶ崎市松が丘2-12-20
11:00~14:30、17:30~21:00 月曜定休日
メニュー  本日のおすすめ料理  まんぷく亭

街を巡る 番外編 開高健記念館

2009-03-29 15:09:49 | 街巡り_09
 私の大好きな小説家だった「開高健」さんの記念館を訊ねて、
本日は神奈川県茅ヶ崎市を訊ねた。その前に、湘南といえば
「烏帽子岩」。春の海も良いな-。富士山もよく見えた。
 私が開高文学と出会ったのは高1の時。同級生から渡された
一冊の文庫本「日本三文オペラ」であった。このルポレポのよ
うな小説を読み、この人の文体に引きつけられていった。それ
以来、開高さんの書かれた本はほとんど手に入れ、自宅の書棚
を飾っている。その背表紙のタイトルを眺めていると、まだ訪
れていない最終の住処だった邸宅(現在は記念館)に引きつけ
られた。茅ヶ崎に住まれる前の自宅は杉並区上井草1丁目だっ
た。
 その記念館のレポは後日。
開高健記念館エントランス

街を巡る 山下町から馬車道 浮き石

2009-03-29 04:48:32 | 街巡り_09
 旧日本綿花横浜支店と同店の倉庫(現在は、なか区活動センタ
ービル)の空間に芸術作品が浮かんでいた。
「浮石 2008」と題されたアートで、自然石がスチールワイヤー
で両ビルの屋上から吊り下げられている。それも900kg、500kg、
200kgと大中小と3つも。作者は危機均衛美術家の「サクサベウ
シオ」氏。
 コーニスと浮石との取り合わせは関係ないだろうが、ギミック
として観るのも面白いだろう。今度こちらに伺うなら、夜が良い
ね。何故かというと、ライトに照らされた空間に置かれた浮石も
おつなもんだろう。
(横浜市中区日本大通34)
浮き石_2