塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り 無尽蔵で塩

2009-03-08 16:30:44 | 拉麺_09
 本日は早朝から埼玉県飯能市の山奥で仕事。昼過ぎに終了し市内
まで山から下りてきて麺処を探した。駅から徒歩10分足らずのとこ
ろであるが、道に迷ってしまったか、その店の周辺を巡っていたよ
うで20分もかけて店頭に到着した。私の後の1組で暖簾が仕舞われ
た。ラッキーである。
 そこは「麺屋 無尽蔵」、豚骨と魚介系のスープが合体した塩拉麺
の中でも、和風風味テイストの「無尽蔵塩拉麺」680円を注文。
 カウンター越しに現れた器はダブル。私は極力、レンゲを使用し
ないので、スープを啜る時は器を手持ち。早速、内側の器を手にす
ると熱々で、なるほどこれでダブル器なのか、判明した。
 そして、器の中から独特の節と煮干しの香りと風味が立ち上がっ
ている中濃タイプのスープは、自家製麺に良くあって美味しかった。
 店を出ると、ご主人から声がかかり、車で駅まで送っていただい
た。駅の方向が分からなかったので助かったなあ。ありがとうござ
いました。

麺屋 無尽蔵
埼玉県飯能市川寺341-9  0429-74-8674
11:30~14:30、17:00~21:00 月・第1・3火曜定休日
麺屋 無尽蔵

街を巡る 島根から伊興 千葉次郎勝胤の旧墓

2009-03-08 03:22:50 | 街巡り_09
 実相院を目指したのは、もう一つ目的があった。それはこの寺の
とい面の民家裏にある「千葉次郎勝胤の墓」を確認するためだ。
 先ほどの経塚からの道すがら、見落としていたが墓入り口の石標
があった。その路地を奥に進んだ右側にあった。ところがここには
すでに墓はなく、長勝寺境内に移されていた。
 旧墓地には勝胤の活躍を示す石碑が設置されていた。手前には、
よく訪れる方が多いと思われるようで、移転先の地図が設置されて
いた。よって、ここは元墓として旧史蹟として残されている。
 下総国千葉庄(現在の千葉市)を本拠地とした武士団・千葉氏は、
鎌倉幕府の開設に重要な役割を果たし、それ以降、房総地方に勢力
を誇った。
 15世紀半ば、関東で起こった享徳の乱(1455~83)により、
千葉氏一族は内部分裂し、嫡流は武蔵東南部に拠点を移す。これを
武蔵千葉氏という。その後、小田原北條氏の家臣として組み入れら
れている。
(足立区伊興3-23-24)
墓入り口石標