Weekendの麺処巡り いまむらで潤塩

　R&Bを後に、先ほどの関内櫻道を通り2店目の麺処である「横
濱中華そば いまむら総本店」まで櫻を愛でながら目指す。
　この店は屋号を何度か変えてこられ、現在の屋号で４度目か？
　さて、こちらは煮干しの骨でスープをとられた“煮干骨”（にぼ
こつ）と鶏を合わせたスープが特徴。塩拉麺は「潤塩」（うるおい
しお）がある。早速、潤塩700円を注文。
　カウンター越しから登場した器は、意外と小振りだが底が深い。
そのためスープを思う存分味わえた。このスープがとても旨い。
麺もスープに合っていた。また来よう。


横濱中華そば いまむら総本店」
横浜市中区相生町2-33　梅原ビル1F
11:30～14:30、17:00～22:00　月～金曜
11:30～14:30、17:00～20:00　土曜　　　　日・祝日定休日
いまむら総本店　　手作りメニュー

Weekendの麺処巡 R&BでSio

　横浜ビル巡りの後、麺処「いまむら」へ10時半頃到着すると、
店の中から11時半が開店ですよの声がかかり、再び関内辺りをぶら
つく。JR関内駅の北側になるのかな、ビルの２階にそのお店はあっ
た。
　「ラーメン Ｒ＆Ｂ」（あーるあんどびー）で、決してロック＆ブ
ルースではない。店内にはロックンロールのBGMが流れている。店
内にあるLPプレーヤからと思ったが、LPレコードは夕方から営業
されるBARからだとか。昼間は「Ｒ」拉麺店として、夕方から「Ｂ」
BARとして２形態の営業が行われている。グランドオープンは08年
12月。
　さっそく、「Sio」780円と「パエリヤ」170円を注文。
　なかなかユニークな器で登場した一杯、器の中のビジュアルもセ
ンスがあり、頂く前から期待感も高揚する。まずはスープを啜る。
鶏の旨味がよく表現されており、厚みと深みが絡み合ったシャープ
なスープ、これは旨い。生姜の風味がほのかに薫る。このスープに
泳いでいるストレートの細麺は自家製麺だろうか。
　残ったスープには、浅利と干し蝦の香りが際立っている「パエリ
ヤ」をそろりと入れる。塩のスープにピタリと合いまったリゾット
となった。
　店内がBARの造りだけに、とても落ち着いた雰囲気の中で旨い一
杯を頂けた。

ラーメン Ｒ＆Ｂ
横浜市中区真砂町3-29　2F　　045-641-8690
「Ｂ」月～金　11:30～14:30、土　11:30～18:00
　　　水・日・祝日定休日
「Ｒ」18:00～翌3:00、金～0:00
　　　土・日・祝日定休日
看板_1　　看板_2　　パエリヤ　　リゾットに　　LPプレーヤー&アンプ

街を巡る 番外編 横浜・関内の櫻

　本日は朝から、第2弾として横浜中区の昭和初期の建物を訪ね
てきた。そのレポは後日にして、関内櫻道を通りかかった時、み
ごとに櫻が咲いていた。東京では本日が櫻の開花日だという。
（横浜市中区南中通り辺り）
関内の櫻_2

街を巡る 山下町から馬車道 横浜海岸教会

　開港広場に面して南側に「横浜海岸教会」がある。
　1871年、アメリカ人宣教師のブラウンとバラが石造の小会堂を
建て、在留外国人の礼拝所となる。翌年には「日本基督公会」と呼
ばれ、日本で初めての日本人のためのプロテスタント教会となる。
　大震災で当時の教会が倒壊し、現在の教会堂は1933年に再建さ
れている。鐘塔の屋根の庇と塔の庇が重畳する構造は、モダン・ゴ
シックな造形である。1875年に鋳造されたチャーチベルが、礼拝
を開始する合図として、現在も現役であるとのこと。
　庭には、日本基督公会発祥地の記念礎石の銘板が設置されていた。
（横浜市中区日本大通８）
日本基督公舎発祥地モニュメント