塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekdayの麺処巡り 参○伍で塩

2009-03-05 22:01:36 | 拉麺_09
 本日、3月5日にグランドオープンした麺処が六本木に出来た
ことが“とら会”に出ていたので伺った。
 以前、会社が移転する前は西麻布にあった関係で、六本木では
暴飲に近いほど飲み歩いてたことがある。今から20数年前にな
るのかな。
 新店の場所は、旧第一勧業銀行六本木支店(現在のみずほ)の
右の通りから少し入ったところにある。この辺りも当時は明け方
まで酒を飲んだエリアだ。懐かしいなあ。しかし、当時を偲ぶお
店の看板や止まり木は、すでにない。
 さて、「めんや 参○伍」に入店。場所柄、営業は夕方から明け
方までのお店となるため、飲んだ後の締めの麺処のようだ。「せ
たが屋」グループの「京急鶴見駅店」で修行を積まれた店主さん
の店なので、塩拉麺730円をオーダー。
 丁寧に創られた一杯が登場。早速、スープを啜る、鶏の旨味が
全面攻撃で押し寄せてくる。柑橘の香りがほのかに感じられる。
これは柚ではなく、柔らかな味なので橙かな。塩味には細麺は絡
みつく麺だが、このスープに合っている。鶏味が堪能できた。
 つけ麺をオーダーした方の器を見ると、平打ちで少しウェーブ
がかかった太いオレンジ色の麺と、濃厚そうなつけ汁を確認。次
回はつけ麺を頂こう。

めんや 参○伍(さんまるご)
港区六本木7-13-10 ジャスマックス六本木1F 日・祝日定休日
17:00~翌5:00頃
めんや 参○伍

街を巡る 島根から伊興 炎天寺

2009-03-05 06:40:24 | 街巡り_09
 島根から六月に入る。炎天寺(えんてんじ)に寄ってみた。
こちらの寺は、源義家が奥州征伐の際、この地で野武士と戦い
苦戦の末に勝利したので、天喜4年(1056)八幡神社と寺を
建立。その戦いが6月の猛暑の中で行われたことにちなみ、村
の名を六月村、寺の名を炎天寺と名付けられたといわれる。
 江戸の後期になると、俳人・小林一茶(1763~1828)が
この辺りをよく散歩しており、有名な一句を残している。
  蝉なくや 六月村の 炎天寺
  やせ蛙 まけるな一茶 是にあり
 境内にあった句碑は文化13年(1816)に造られている。
この日、寺の本殿は修理中であった。
(足立区六月3-13-20)
蛙の石造  小林一茶像