塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekdayの麺処巡り すずらんで春海麺

2009-03-31 21:41:22 | 拉麺_09
 Ktさんのブログで情報を入手し、本日夕方からの部となる渋谷の
「すずらん」へ伺った。
 なんでも、先週の28日から限定10食の「春海麺」が提供されてい
るという。名前のとおり春を装った一杯だとか。どんな内容のものが
出てくるのか、席に着くなりワクワクどきどき、ソワソワ状態である。
早速、「春海麺」2,500円を注文。
 白いトロッとしたふわふわスープは溶き玉になっており、淡い泡の
浮かぶ春の海をモチーフにしているのかしら。そして、器に盛られた
品々、メインはやっぱり「ホタルイカ」、きっと冨山産のものだろう。
それに、「生桜海老」はまさに桜の開花を再現しているようだ。
 また「白魚」や「帆立の貝柱」がレア状態で生の食感が直接伝わっ
てくる。特製OX醤の振り掛けられた「菜の花」と「鷹の爪と干し海
老」が別皿で添えられている。これを好みで器に盛り込むと、驚きの
味の変化が楽しめる。
 さらに、麺は前回の限定「鬼子麺」で使用された手延べ麺が使われ
ている。この麺、ツルツルで喉ごしが良い。
 器全体で春を感じた、一杯だった。とても旨かった。
菜の花と干し海老のOX醤和え  春海麺メニュー  「音・麺・酒」のktさん

街を巡る 山下町から馬車道 横浜市開港記念会館_1

2009-03-31 06:32:00 | 街巡り_09
 続いて「ジャック塔」でお馴染みの「横浜市開港記念会館」へ
廻った。こちらの建物は「横浜町会所跡」でもあり、現在も館内
にある大小ホールは会議室として利用されている。
 1909年、横浜開港50周年を記念して、コンペ方式により公募
され1917年に竣工。大震災で屋根と内部が焼失、1927年に再
建されている。明治期の赤煉瓦建築は、通りに面した3つの隅部、
時計塔(高さ36m)、角塔、八角塔、ドームで構成されている。
1959年から横浜市開港記念会館として公会堂の役目を果たし現
在に至る。
 開館(8時55分)前に建物の廻りを見てまわると、岡倉天心
(1863~1913)の生誕地でもある。この地は町会所になる前
の明治初年まで天心の父・勘右衛門が支配人をしていた石川屋
(越前藩の生糸売り込み店)があったところだという。
(横浜市中区本町1-6)
岡倉天心_生誕地  横浜町会所跡石標