塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Holidayの麺処巡り ○麺堂でSuper3

2009-03-20 13:17:52 | 拉麺_09
 馬場を後に練馬区関町南の「○麺堂」へ伺った。既に雨は上がっ
ていた。
 こちらでは、本日から21日と23日の3日間、「ひまわり」グル
ープ合同コラボ企画第5弾として、多店舗と同じ食材をテーマとし
た一杯が提供されると、同店からメールが到着。今回のテーマ食材
は「モツ」。ホルモンである。
 早速、入店すると、味の変化が3回楽しめるという「Super3」
850円なるタイトルが付けられた拉麺の表示が張り出されていた。
Super3が登場するまで、スタッフの奥様から“楽しみ方”の手作
りパンフが渡された。なるほど、では、味わいましょう。
 まずは拉麺の入った器が登場。麺の上には直腸や蜂の巣、筋のモ
ツパーツがトマトピューレで煮込まれたものがのっけられ、その最
上段には出す直前で炙った上ミノがトッピングされている。
 淡い淡泊な白湯スープと共にモツや麺に箸を泳がす。とてもピュ
アな味わいが直球のように口の中で弾けてくる。続いて登場したの
が、モツの煮汁と醤油(埼玉・弓削田醤油)の煮こごりが小皿で出
され、これをおもむろに器のスープの上に浮かべ、茶色の角辺を箸
で少しずつ崩しスープの変化を味わってみた。すると、見事に淡い
スープが重圧感が加わり滋味となって自己主張してくる。
 さらにカウンター越しから出てきたのが、同じ醤油会社の製品の
柚子醤油で、少し垂らしてみると、なるほど爽やかな酸味の風味で
変化した。これこそ三変化、Super3を存分に楽しんだ。
楽しみ方  モツと醤油の煮こごり  柚子醤油

Holidayの麺処巡り べんてんで塩に味噌

2009-03-20 13:13:08 | 拉麺_09
 春、気温もゆるりとたかまり、縁側でひねもすのもいいなあ。
 さて、高田馬場の「べんてん」、そんな陽気につられて並ぶの
もいくぶん楽になったとおもったら、雨と風で少し苦しめられた。
 塩拉麺850円麺少なめと、特製味噌100円の札が出ていたので
注文。
 茹でる時間がいつもより短いのだろうか、硬めの麺が並々と注
がれたスープに浸っている。器の中から魚介系の芳香が溢れんば
かりに立ち上がってくる。旨いスープ、旨い麺、そして旨い具、
全てバランスが良い。半分食べ進むと、味噌を麺とスープに絡め
塩から味噌に変化する味を楽しむ。うーん、絶品の一杯。


街を巡る 山下町から馬車道 日米和親条約締結の地

2009-03-20 04:58:53 | 街巡り_09
 山下公園通りの北側にひらけた広場がある。ここが「日米和親条
約締結の地」である。安政元年(1854)に日米の代表が横浜のこ
の地で会見し、和親条約を結んだ。この条約は神奈川条約とも呼ば
れ、日本の開国を促すと共に、横浜市誕生の遠因となった。その、
歴史的舞台となった応接所は、今の神奈川県庁辺りである。
 この広場の中に「時計塔」レプリカがあった。この時計塔は1891
年頃、大桟橋付近に設置されていたもので、暴風雨の際に旗を揚げ
て船に信号を送っていたといわれる、そのミニチュアだ。
 また、「旧居留地90番地の大砲」もあった。これはスイスの商社
の輸入品の一つで武器も扱っていて、同社跡地から発見され横浜市
に寄贈されたもの。全長282.5cm、口径11.5cm、重量1,480kg
の大砲はみごと。
(横浜市中区日本大通・開港広場内)
時計塔  旧居留地90番地の大砲