塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

街を巡る 島根から伊興 国土安穏寺

2009-03-01 03:57:25 | 街巡り_09
 2月8日、この日はカラリと晴れ上がったものの、北風が強くて
足立区の島根から伊興界隈の街巡りでは難儀をした。その後、竹の
塚の麺処2店で美味しい拉麺とつけ麺を頂き、帰宅して万歩計を確
認すると20,343歩をカウントしていた。その日の街巡りである。
 西新井駅で下車し、環七を横断して島根4丁目に入る。通りから
路地を入ると葵紋が表された立派な門が見えてくる。ここは徳川家
と縁の深い「国土安穏院」(こくどあんのんじ)。
 応永17年(1410)に日通聖人により開山され、その当時は
「長久山妙覚寺」と称されていた。それが江戸時代に入り徳川秀忠
や家光が、こちらを巡遊したおりにご膳所となったことにより、寛
永元年(1624)現在の寺号となる。
 境内には立派な松があり、家光お手植えの松と説明板があった。
鐘楼のそばに「嶋根歌舞伎発祥公演の地」なる石碑があったが、こ
の地の地名である島根からなのか、出雲阿国(島根)と関係がある
のか気になった。
(足立区島根4-4-1)
嶋根歌舞伎発祥公演の地石碑