東岳寺から西側に進んでみた。伊興地区最古の寺という「応現寺」
を目指す。場所は分かっているのだが、山門が分からずぐるりと寺
周辺を廻ってしまった。
やっと山門に着くと、そこから本殿まで長い参道が続く。ただし、
コンクリートで整備されており、風情がなく少しがっかり。
寛永年間以降に諸堂舎が建てられ荘厳な景観であったそうだが、
その後の天災地変により大門以外を焼失。現存する山門は、瓦葺き
破風の四脚門で寛永14年(1637)に建てられている。境内には、
鬼瓦やいわれのある石標、一遍上人像があった
(足立区伊興2-5)
鬼瓦 いわれの石標 一遍上人像