紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

人間ですから、人間がやれるものは、人間であるなら、全て何でも出来る理屈、所が・・・

2015年02月22日 18時36分43秒 | 日記
 今日は天気予報通りの雨。昨夜から降っています・・・狙い通り我が畑の追肥は土になじんでくれているはず、ありがたいです。大工さんも本日日曜日でお休み?今は、彼らも休むんですね・・・昔は休み無しだったのですが。此の地方の大工さんは偉い!電気工事迄出来ます、クーラーを外して壁を張り替え付け変えたり、コンセントを付け替えたり全部自分一人でやってのけます。聞けば、水道工事迄出来るらしい。ご近所の左官屋さんは、建築基礎工事やブロック工事、セメン土間張りなどは云うのおよばず、屋根のペイント塗装工事や大工仕事が出来て、庭師迄やってしまいます。
 仕事上、「専門職に特化」した業務で戦い抜いて生きて来た私には「目からウロコ」です・・・人間ですから、人間がやれるものは、人間であるなら、全て何でも出来る理屈、所が其れが「実践出来てる所」が偉い、尊敬します。
 朝から雨でする事も無いので、かみさんを誘って高知市の「ニトリ」へ絨緞の買い物に出かけました。6畳の二部屋をフローリングにしてバリアフリーにする訳です。別寸(8畳物を6畳に・・・加工賃@1700円)に出来るというので2週間後の配達です。「田舎の6畳」は大阪の8畳分近い281cm×378cmです。帰りは18時、雨は上がっていました。お腹ペコペコ・・・。

 もう一つです、好きこそ物の上手なり・・・今はデジタル印刷や、オフセット印刷、スクリーン印刷の時代で、凸版植字の「活版印刷」は廃っています・・・其の活版印刷を徳島市の高瀬希望(きぼう)さん(27)が復活させました。「祖父の足元で遊びながら、印刷機が回る音やインキの匂い、活字がカチカチと鳴る音に触れて育った」そうです。活字を組む植字工の仕事から始め、名刺や便箋などを製作。「インキの乗り」や「つや」、「活字押しのへこみ」「空間の美しさ」の・・・全然違う魅力を伝えています。

 北越紀州製紙は20日、カナダのパルプ製造会社アルパック・フォレスト・プロダクツの株式70%を三菱商事から今春をめどに取得し、子会社化すると発表した。三菱商事の完全子会社であるアルパックの販売会社の全株式も買い取り、海外で需要が拡大するパルプ市販事業に乗り出す。
 買収費用は2社合計で数十億円になる見込み。アルパックは640万ヘクタールの森林資源を保有し、「年62万トン」を生産する北米最大の市販パルプ工場を持つ。販売の6割を占める北米のほか、成長市場の中国や韓国に供給し、2013年12月期連結売上高は約3億7000万カナダドル(約350億円)。
 北越紀州は、アルパックの残り30%を出資する国内製紙大手、王子ホールディングスからも株式を取得する方向で協議する方針だ。同社は、国内で製紙の「川上分野」と呼ばれるパルプを内製しているが、今回の買収により海外でのパルプ市販事業に本格進出です。

 農協改革も大事ですが、もう一つの「農業改革」は、米の用途先への多様性品種開発です・・・「外食」などが調達するコメの量は「年間300万トン」程度で、国内需要のおよそ「4割」を占めているそうです。
 コメの品種開発はこんなコメを作るべきだとして・・・工夫、「住友化学」は昨年9月、コメの生産・販売事業への参入、「味の良さ」と「生産コスト低減」を両立したいという。「三井化学」グループが開発した「みつひかり」は通常品種に比べて最大5割ほど収量が増えるようです。 企業の意欲を新品種の普及にもっとつなげるべきで、単位面積あたりの収量を増やす多収性品種の開発や、「飼料米」で収量を増やす品種開発に力を入れるべきだと論じています。(日経)

 

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