紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

日本語、言葉の壁が厚いです

2012年08月28日 18時00分28秒 | 日記
 厚生労働省は、2011年度の看護師国家試験で、経済連携協定(EPA)で来日した外国人候補者の合格率が11.3%だったと発表しました。外国人候補者は415人が受験し、47人の合格です。2008年度のインドネシア第1陣(2009年からフィリピンも・・)は今回が事実上最後(4回目)の受験で、「累計の合格者」は104人の入国者のうち24人となった。合格率が低迷しているのは、「日本語の壁」が大きいためだ。政府は外国人候補者への訪日前の語学研修などの強化で、合格率を引き上げたい意向。そして、日本の試験についても、12年度からは外国人候補者に限って「試験時間を延長」するほか、すべての漢字に「振り仮名」を付ける方針だ。
 イギリスの人口は日本の約半分だが、イギリスの移民の出入りが多いのは「英語」が「世界語」だからでもあります。移民の「出」は日本の6・1倍、移民の「入り」は日本の3・2倍です。問題は此の「入り」の数です。お隣の韓国は、人口は日本の4割弱ですが、移民の「出」は日本の2・7倍。また、中国人の移民は800万人と多い。比べて、日本から海外に出て活動の場を求める日本人は少ないのも、島国人に見られる内向壁もありますが、日本語と云う「言葉の壁」があるからでしょう。写真は、漢方薬の「せんぶり」(胃腸薬)です。私も,此の苗を3株頂いて庭に植えました

 

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