紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

昨日は、人生初の体験、高知県全体で「インターネット不通」でした

2018年07月08日 16時43分56秒 | 日記
 昨日は人生初の体験「インターネット不通」でした。 ・・・昨日一日、「高知県全域」で,豪雨災害で「インターネット」が使えませんでした。 今朝は,昨夜から大雨です、ずーっと続いています・・・写真の通りです。 「裏庭の畑」も水に浸かっていて、広い範囲に「水たまり」(池状態)が出来ています。 昨年末から、私と苦闘しているモグラ君も、全ての穴に水が入ってるはず・・・水死したじゃー無いかと心配です。 (彼の水死は望みませんです・・・正々堂々と戦いたいです)

 昨日は大変でしたよ・・・、9時過ぎにMacを使っていましたが、突然!ネットが不通です。・・・繋がらないのです。 60歳台に大阪の会社をコンピューターで電算化(商品アイテム数:5000)した時以来「インターネット」のお世話になっていますが,生まれて始めて・・・インターネットが不通だったのです。
 ボケ老人が「ネットボケ老人」です。 7日は、終日・・・高知県全体がインタネット不通。
 
 何時もの不通だったら? 回線の先の「ジャック」を2〜3カ所「リセット」すれば繋がるのですが・・・今回は、6〜7回外したり,差し込んだり・・・「全てのセット」をやり直したのですが? 「ルーター」の3番目「PPP」の接続ランプが「赤」から、キイロに変わらず「赤」のままです。
 ・・・「NTTのサポートセンター」に電話したら「高知県全体」が豪雨の為・・・「ネット回線不通」・・・「大元」の基地が浸水事故の状態でした。 待つしか無いですね・・・今は、無線で飛んでる「スマホ」でネットをやろうとしたら・・・もちろん、「コチラも駄目」。

 高知は其の昔,京都からの「島流し」で「紀貫之」が流刑に成った土地です。 この豪雨・・・6月28日から今日の日迄雨続きなんです。 JRの「土讃線」は、吉野川沿いを走る山の斜面の線路ですから,毎回のごとく、直ぐに運行停止です。・・・其の上に,「高知自動車道」も、「大豊〜川之江ジャンクション」迄,上下線を分離して別々のトンネルで走る高速道の上り線が不通で・・・大変な事に成っています。
 コンビニのセブンの何時もの食パンを買いに行ったら,パン工場が「岡山」なんで、デリバリーが出来ていませんでした。
 「上り線」側の・・・山と,山とを繋ぐ「陸橋」が崩落!です。 深い谷の上のトンネルと,トンネルを「繋ぐ橋」ですから、復旧には数ヶ月掛かるはずです。(高知自動車道の高知県大豊町・立川橋(全長63・5メートル、高さ12メートル)が崩落)
 
 復旧には、多分「小一年」は掛かりますね・・・ただ・・・「下り線」は大丈夫ですから,この区間だけを・・・終日、通行車両はそれほど多くは無いので、「片側一車線・対面通行」で、運用するでしょうかね?・・・或は、「高知道・大豊インター」から地道の国道で・・・徳島道・阿波池田・池田インター迄」行くか?・・・もしくは、もう一本、長距離に成りますが・・・愛媛道・「西条インター」から地道で、「寒風トンネル」での195号線「いのインター」:「土佐インター」ルートも有ります。

 津野町にも、7日朝7時に「避難勧告」が出ました。 私の住む家は広い平地の「姫野々」ですが,この姫野々でも7割り程が山裾にあります・・・,中山間部の町ですから、殆どの100%の家が「山の中腹」か,「山裾で生活」しているのです。 (因に、この地域の山の地盤は「石灰岩」ばかりです、もろいので不安です・・・:地質学で世界的に有名な「鳥の巣石灰岩」地帯)

 高知県四万十市は、土砂災害のおそれが非常に高まっているとして、今日の午前6時25分、市内全域の1万6589世帯、3万4118人に「避難指示」が出ました。

 私の数十年の出張先(日本製紙・帝人・日立造船等)、懐かしい出張先の土地の名前がでて、豪雨で災難にあっています。 山口・岩国と、周南で計4人が安否不明 土砂崩れ相次ぐ・・・です。 三原市・北部、呉市にも土砂崩れ被害があって・・・心配です。 (この町当たりは、結構平地が広い区域、山は低いですが・・・但し,三原の北側に山が有ったり、「尾道」も海岸直ぐの後ろが「千光寺」の有る低い山です)