紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

薬は毒、毒が薬になる、文明が進み「綺麗にし過ぎて」・・・病気になる?

2014年06月11日 17時01分06秒 | 日記
 今日は午前中降ったりやんだり・・・お中元をしに高岡まで行きました。長男から、父の日のシャツが送られて来たのに触発されたのです。私が紙関係育ちと有って和紙の糸を織り込んだシャツでした。昔から和紙で糸を作り織物を作っている事を知ってたようで嬉しかったです。現在でも、福井県の越前地方とか、宮城の白石地方で和紙の糸が生産されています。一番解り易いのが「金襴緞子の帯」、金糸銀糸(和紙を貼った金箔・銀箔)の「西陣織り」が有ります。写真は、庭のスイトピーです。本日は、帰りが遅くって風呂だけでした。

 健康診断続編・・・高知県が4年前策定の「健康長寿県構想」の取り組みで
、「乳幼児検診」の受診率は上がったが、依然として全国平均を下回っています。
県内企業を対象に「忙しくっても受診しやすい環境」の広報活動を行うそうです。
 
また、「高血圧対策」については、各家庭で「週1回以上」、測定の人が25%・・・と少ない。それは、「酒が飲めなくなるとつらいので計らん」「肝臓もぼろぼろジャーが、酒を止められるので医者には行かん」と、云うおっちゃんがご近所でも何人か居るのです・・・。「酒飲み教育」これも又改善の余地ありです。

 「綺麗にし過ぎて」・・・病気になる??19世紀後半、感染症の原因となる「細菌に抗生物質」を作り出し、徹底的に「病原菌(虫)」を滅亡。
  替わって増加したのが、文明病。これらは微生物たちが突然「不在」となって、免疫機能が誤作動して発症するという。にわかには信じ難い内容だが、膨大な実験研究結果です。
 そう云えば,私らの子供時代は土まみれ、ホコリまみれ,ハエを追い払った飯しかなかったとか非衛生極まる生活の中で育ちました。 例えば、かみさんはブヨに刺されると腫れ上がりますが、私は何ともない・・・とか、花粉症は無関係とか、アレルギーが無いとか、カビの生えた餅や、漬け物を食ったり、腐りかけの変な味の物をくっても腹を壊さないとか・・・です。

 日経や毎日等の記事からです・・・景気低迷に覆い隠されていた「日本経済の弱点」が、白日の下にさらされた。労働力の供給が細る中、景気が回復して構造的な人手不足が露呈している。・・・そして、1、40歳代消費からシニア消費活発化の「消費」と、2、人手不足「雇用」の2つの「世代交代」が中長期的に景気を後押しするかもしれない。・・・外国人技能実習制度:「優秀な実習生は最長5年に延長」(毎日新聞 )法務省によると、昨年1年間の賃金未払いなどの不正行為は230機関、366件に上っています。 実習生3年を5年にする制度拡充で外国人の「低賃金労働」が広がるのを「防ぐチェック体制」の構築が欠かせない。
 日本が人手不足解消に此の「途上国支援の制度」を利用してる事には異論が根強い・・・「一時的滞在しか認めない」実習生ではなく、「定住」も可能な形で受け入れる制度の創設を検討すべきだろう・・・と。
 又、「ブラックバイト」被害に遭わないために 学生が労組結成も考えだしたそうです。 「事前に示された時給と違う」「遅刻したら罰金をとられた」--。こんな労働法規で違法なアルバイトの「ブラックバイト」で被害に遭わないようにする為です。
 広告でも人手が無くって今は、深夜時給@1500円――。昼間も@1200円と破格です。閉店話題の「すき家」「松屋」も@1100~1375円だそうです。「リクルート」がまとめた首都圏の外食店の平均時給971円以上です。