![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/3c/0b8539daef0f1f756b321c7593ff89d4.jpg)
明日の日曜日(5月23日)午後2時から、啓林堂書店・奈良ビブレ店(奈良ビブレ地下 奈良市小西町)で、作家・寮美千子(りょう・みちこ)さんのトーク&サイン会が行われます(入場無料)。当日はまんとくんも応援に駆けつけますので、「生まんとくん」とツーショットの写真が撮れますよ!
※啓林堂書店の同イベント紹介サイト
http://www.books-keirindo.co.jp/common/news/top/2010523.html
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f1/dc5e33b2ae357400435ec1d6b75d94d4.jpg)
さらに、時代かご「やじきた屋」という駕籠屋さんと、辻斬り侍が友情出演されるという情報もありますので、これは盛り上がること間違いなし!
※時代かご「やじきた屋」(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/1a672fad51bad643df8d676efb31f372
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/09/6d02e3a646a65564a6375e442fb258e0.jpg)
この催しは、ならまちを舞台にした童話『ならまち大冒険―まんとくんと小さな陰陽師』(毎日新聞社刊)の出版を記念して行われるものです。この本は小学3年の男の子とまんとくんたちが繰り広げるファンタジーで、ならまちの街並みや伝統工芸が詳しく描かれ、新聞連載中から大人気でした。クロガネジンザさんの挿絵も素晴らしく、私も毎日ワクワクしながら連載を楽しませていただきました。出版にあたっては、連載に大幅加筆修正が施されています。
※『ならまち大冒険』連載開始!(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/b8e0dcfc7c16457eff18e46fb40871d6
アマゾンのカスタマーレビューが、この本の魅力を余すところなく伝えています。《子供向けの本とあなどってはいけない 寮美千子自身が「ならまち」に暮らして その「ならまち」の暮らしの中で出会った「ならまち」の人々の生活感や「ならまち」の歴史や文化 さらには日本の歴史や文化に関する知識 そしてひとつの物事を見るときに 一方からではなく様々な方向からそれを見て その上で物事のありようを確認していく必要性 そうしたことを子供向けのお話という媒体を借りて しっかりと大人向けに問い掛けている》。
《寮美千子という作家の作品にはスピード感と清涼感がある この物語もスリリングな疾走感とひとつひとつのストーリーの爽やかさに 心うきうき豊かな気持ちになれること必至 クロガネジンザのイラストは この物語にぴったりマッチングするスピード感と清涼感を供えたクリアな印象のもので とにかくキャラクターがみんな可愛い その表情の豊かさを楽しんでほしい》。
マルチメディアプランナーの内田一成氏も、ご自身のブログに書評を書かれています。《「……太郎は、歴史ってなんだかすごいな、と思いました。古い本のように、めくるほどに、いろんなことが出てきて、それでいて虫食いなので、ほんとうのことはよくわかりません。町はその、一冊の大きな本のようです……」 教科書に書かれた歴史ではなく、その「場所」に息づく歴史、それが街やそこに暮らす人達の人情を形作っている。奈良という街に魅かれて、その街の一部になろうと決心して移り住んだ寮さんの想いが一言一言に滲んでいる》。
http://obtweb.typepad.jp/obt/2010/04/naramachi.html
この本は、ならまち歩きの格好のガイドブックにもなります。寮さんは86年に毎日童話新人賞最優秀賞、05年に小説「楽園の鳥」で泉鏡花文学賞を受賞され。06年にならまち(奈良市)に移り住まれ、旺盛な執筆活動を展開しておられます。
ぜひ皆さん、トーク&サイン会&まんとくん撮影会に、足をお運び下さい!
※お問い合わせは、同書店(0742・20・0801)まで。
※啓林堂書店の同イベント紹介サイト
http://www.books-keirindo.co.jp/common/news/top/2010523.html
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さらに、時代かご「やじきた屋」という駕籠屋さんと、辻斬り侍が友情出演されるという情報もありますので、これは盛り上がること間違いなし!
※時代かご「やじきた屋」(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/1a672fad51bad643df8d676efb31f372
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/09/6d02e3a646a65564a6375e442fb258e0.jpg)
この催しは、ならまちを舞台にした童話『ならまち大冒険―まんとくんと小さな陰陽師』(毎日新聞社刊)の出版を記念して行われるものです。この本は小学3年の男の子とまんとくんたちが繰り広げるファンタジーで、ならまちの街並みや伝統工芸が詳しく描かれ、新聞連載中から大人気でした。クロガネジンザさんの挿絵も素晴らしく、私も毎日ワクワクしながら連載を楽しませていただきました。出版にあたっては、連載に大幅加筆修正が施されています。
※『ならまち大冒険』連載開始!(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/b8e0dcfc7c16457eff18e46fb40871d6
アマゾンのカスタマーレビューが、この本の魅力を余すところなく伝えています。《子供向けの本とあなどってはいけない 寮美千子自身が「ならまち」に暮らして その「ならまち」の暮らしの中で出会った「ならまち」の人々の生活感や「ならまち」の歴史や文化 さらには日本の歴史や文化に関する知識 そしてひとつの物事を見るときに 一方からではなく様々な方向からそれを見て その上で物事のありようを確認していく必要性 そうしたことを子供向けのお話という媒体を借りて しっかりと大人向けに問い掛けている》。
![]() | ならまち大冒険 まんとくんと小さな陰陽師 |
寮 美千子 | |
毎日新聞社 |
《寮美千子という作家の作品にはスピード感と清涼感がある この物語もスリリングな疾走感とひとつひとつのストーリーの爽やかさに 心うきうき豊かな気持ちになれること必至 クロガネジンザのイラストは この物語にぴったりマッチングするスピード感と清涼感を供えたクリアな印象のもので とにかくキャラクターがみんな可愛い その表情の豊かさを楽しんでほしい》。
マルチメディアプランナーの内田一成氏も、ご自身のブログに書評を書かれています。《「……太郎は、歴史ってなんだかすごいな、と思いました。古い本のように、めくるほどに、いろんなことが出てきて、それでいて虫食いなので、ほんとうのことはよくわかりません。町はその、一冊の大きな本のようです……」 教科書に書かれた歴史ではなく、その「場所」に息づく歴史、それが街やそこに暮らす人達の人情を形作っている。奈良という街に魅かれて、その街の一部になろうと決心して移り住んだ寮さんの想いが一言一言に滲んでいる》。
http://obtweb.typepad.jp/obt/2010/04/naramachi.html
この本は、ならまち歩きの格好のガイドブックにもなります。寮さんは86年に毎日童話新人賞最優秀賞、05年に小説「楽園の鳥」で泉鏡花文学賞を受賞され。06年にならまち(奈良市)に移り住まれ、旺盛な執筆活動を展開しておられます。
ぜひ皆さん、トーク&サイン会&まんとくん撮影会に、足をお運び下さい!
※お問い合わせは、同書店(0742・20・0801)まで。
ならまち大冒険の書評は、こちらも参考になります。
http://obtweb.typepad.jp/obt/2010/04/naramachi.html
「今では「古都」である奈良も、創建された1300年前は「新都」であり、古いものと新しいものとのせめぎ合いがあった」
「土地を自分たちの都合のいいように改変してしまうのではなく、土地に息づく地霊を尊重し、自分がそれに合せて共生していくことで、土地と人との本当の調和がとれる。単純に古い物事が良くて新しい物事が良くないというわけではなく、新しいことでも地霊と調和が取れていればそのほうがいい」
……という説明は、歴史を抱えたまま新しい文化を取り入れてきた奈良の特質をよく表していると思います。
いま、7月に新聞連載される続編の制作真っ最中。トークではそのへんの話も聞けるかもしれません。よろしくお願いします!
明日、もしかしたら、作中にも登場する
かご屋さんと辻斬りさんも来てくださるかも。
ならまちって、面白すぎますね!
たくさん人が来てくれるといいなあ!
> ならまち大冒険の書評は、こちらも参考になります。
これは気がつきませんでした、多謝。本文で、紹介させていただきます。
> いま、7月に新聞連載される続編の制作真っ最中。
> トークではそのへんの話も聞けるかもしれません。
寮さんは話もお上手なので、楽しみですね。
> 明日、もしかしたら、作中にも登場する
> かご屋さんと辻斬りさんも来てくださるかも。
「やじきた屋」さんですね、これはスゴい。皆さん、これは見逃せませんよ!