tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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龍田古道の景観を守ろう!沿道で御田植祭

2024年06月19日 | 奈良にこだわる
麻希さんはスゴい、こんな大仕事をこなされるとは!月曜日(2024.6.17)の読売新聞奈良版に、〈田植え 龍田古道の原風景 秋収穫 ブランド米販売へ〉という記事が出ていた。
※トップ写真は、読売新聞の記事サイトから拝借した

「龍田古道 景観保全プロジェクト」代表の垣本麻希さん(行燈絵師・アカリスト)が、ご自身のギャラリー向かいの田んぼを買い取り、日曜日(6/16)、約40人の田植えイベントを開催されたのである。なお麻希さんは、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」のメンバーである。記事には、


この写真と次の写真は、奈良テレビニュースから拝借した

田植え 龍田古道の原風景 秋収穫 ブランド米販売へ
日本遺産・龍田古道の景観を守ろうと、風の神様として親しまれる三郷町の龍田大社近くの水田で16日、田植えイベントが開かれた。秋に収穫し、ブランド米「風乃田園 龍ひかり」として販売を目指す。




龍田古道は、奈良と大阪を結ぶ古代の官道で、2020年に文化庁の日本遺産に認定。水田が広がる地域の原風景を守る活動に取り組む地元住民らの「龍田古道 景観保全プロジェクト」が企画した。


この写真は、麻希さんのFBから拝借した

この日は、同大社の神職が祝詞を奏上し、プロジェクトの垣本麻希代表(47)らが玉串をささげた。約40人の参加者は水田に入り、次々と苗を植え。10月に収穫を予定する。銘柄名は古道の名などにちなんで命名した。垣本代表は「お米や龍田古道の魅力を伝え、古道の田園風景を守りたい」と話した。

この日の模様は、昨日(6/18)の奈良テレビニュースでも報じられた。田んぼの所有者が土地を手放し宅地になるという情報をキャッチ、沿道の景観を守ろうと、土地を取得されたものだ。

農業経験のない女性が、よくこんなに思い切ったことをされたものだ。「風乃田園 龍ひかり」のネーミングもいい。どんな米が収穫できるか、これは楽しみである。麻希さん、田植えには参加できませんでしたが、応援していますよ!

奈良テレビニュース(2024.6.18)
〈龍田古道 景観保全プロジェクト ブランド米「龍ひかり」で原風景を次世代へ〉



読売新聞奈良版(2024.6.17付)


コメント (2)
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