藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」  「おもてなし」?

2013-11-11 10:30:58 | 社会・経済

 東京オリンピックメイン会場の規模を縮小すると言う。 3000億円掛かるので、1500億円規模に縮小すると言う。 そんな事、事前に検討していれば判った筈である。 東京オリンピックが、場当たり的発想から為された事が、図らずも露見した。

 縦割り行政の為に、国立競技場の建設や周辺整備は国の管轄で、福島対策で膨大な費用は負担しかねるので、東京都に応分の負担をして欲しいそうだ。 これまた変な話である。 オリンピックに立候補したのは東京都である。 全額、東京都が負担すればよい。 それが出来ないのならば、オリンピック招致に立候補すべきではなかったのだ。 ましてや、直下型地震が何時発生するのかさえ、憂慮されているこの時期にである。

 オリンピックより福島を救えと言いたい。 

 オリンピック委員会の席上で、オリンピックの計画案をプレゼンし、支持されて東京に決定された。 その場で説明した物を変えるという。 「嘘つきニッポン」と言われても仕方が無い。 「おのてなし」とは、実は「表無し」だったのですね。 「裏しかない」の別表現だったとは知りませんでした。 

 「本音と建前」社会の、典型的な例なのでしょう。 宮家がプレゼンに参加されたことについて、宮内庁は個人的参加だと発表した。 宮家が参加して何故いけないのか。? 開会式には必ずや「天皇皇后両陛下」が出席され、お言葉を述べられるはずである。

 どうも小泉流「自民党をぶっ壊す、規制社会をぶっ壊す。」を行わないと駄目なのかもしれない。

 どうも国民はその事に気付いており、小泉純一郎の発言に、敏感に反応するのかもしれない。 

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深山 霞の「霞的心」  「引っかかり」

2013-11-09 15:21:45 | 社会・経済

 先月二十七日、「函館市とどほっけ村住人」 かわぐち えいこう氏のブログを読んで、引っかかってしまった。 一つは「嘘つきカモメ」の言葉、 いま一つが、次の写真である。

Photo 勝手にコピーして此処に掲載する事は許されないであろうが、話の手順上お許し願いたい。

この写真を見ていると、二十台最後の年に読んだ一冊の本を思い出して、翌日から四つの本棚を全てひっくり返して探しているが、未だに出てこない。

本の題名は 「カモメのジョナサン」 である。 英語が苦手な私は、五木 寛之訳の物を偶然に本屋の店頭で見つけ、虜になったように読みふけった。 この写真で読み返してみたくなり、探したが出てこない。 処分した記憶が無いので、見つからないのは奥様の「せい」にしてしまった。 我が奥様は、「片付け魔」なのである。

 世は「ヒッピー」全盛時代。 何をしても生活できた時代であった事だけは確かであった。 

 こんなギャグが流行った。 百匹の「カモメ」がいます。一匹の「カモメ」の名前は「ジョナサン」。 では、残りのカモメの名前は何でしょうか?。

 答えは、「カモメの皆さん」。

 かわぐち えいこう氏は、このカモメと会話が出来ると言う。 

 是非とも「ジョナサン」に会うには、どこの海岸に行けば良いか聞いていただきたい。 切なる願いなのです。

 お礼は、

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YouTube: ウソツキ鴎 - 小林幸子 - 25th Anniversary Concert

で、いかがでしょうか。 

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深山 霞の「霞的心」  今日は立冬・・・?。暑すぎる。

2013-11-07 16:33:05 | 社会・経済

4  こんもり茂ったミニトマト。 一株のミニトマトである。 

 春先に一株だけ買い求め、庭の奥に植えておいた。 例年なら、一株で私が楽しめるくらいの量の収穫が出来るが、今年は猛暑の中数個だけ食した。 

 ところが、十月半ばから急に成長し始め、高さ2m、幅1.5mまでも成長して、次々に花をつけ実を付けている。

 良く見ると新しく伸びた枝が夏場の枝より太く逞しい。 

5  付けている実も艶やかで大振りである。

立冬に、まさかまさかの展開であるが、果たしてこの勢いどこまで続くのであろうか。 何処か元総理大臣の様な風格さえ、しはじめてきた。 しかも数十個の実を付けている。

 「小泉チルドレン」は今後どう動いてくるのだろうか。 「間違った判断を正すのに、何ら恥じる事などない。」と言い切る元総理。

 広島の平和運動団体の中でも、「広島でも講演会を開いてはどうか」と言う意見が出始めているそうである。 永らく平和運動の主役の座を奪われていた、保守系の遺族会や、学徒動員犠牲者遺族の会などがその声を上げている。

 広島県知事選挙は、現職のワンサイドゲームと成っている。 無免許運転で辞職に追い込まれた、県議会議員の補欠選挙は、不思議な展開を見せている。 辞職に追い込んだ市民運動を牽引した「次点者」が、立候補をしないと言う不思議な展開となった。

 リコール運動のやり方に批判が集中して、立候補を断念せざるを得なくなった。「議席を得る為には、手段を選ばず」といった候補者は、市民が嫌ったのである。

 落下傘候補者の「若く美貌の女性自民党候補者」も、いま一つ支持を伸ばせずにいるようである。

 維新の会の候補者は完全に論外であるが、どんなサプライズな手を打ってくるか楽しみにしていたが、今の所「橋下」共同代表の応援もなさそうである。

 共産党の女性候補者もいま一つ、市民の声を掴み取れていない。

 私の住む安佐北区は、「治山が日本一遅れている」と指摘された所であるが、その知識、認識を持った候補者がいない。 現職の県議会議員も力不足なのである。

 次回の選挙までには、候補者の発掘をしなくてはならない様である。 十年前の豪雨災害が再び繰り返されない為にも。 

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深山 霞の「霞的心」  「思わぬ気候の悪戯と、小泉元総理の新しき挑戦」

2013-11-04 17:26:37 | 社会・経済

Photo  夏の間、青虫に食い尽くされていたパセリが寒さと共に帰ってきた。 今年、パセリは食害で姿を消していたので諦めていたが、根っこは生き残っていたようである。

 暖かい秋の為に、命を再び取り戻したようである。 この他にも、ミニトマトが今年の気候に翻弄されて、夏の間実をつけることが無かったが、十一月になって実をつけ始めた。 この季節ミニトマトが成熟するかどうかは判らない。

Photo_2 加えて花も次から次えと咲いている。 何だか元総理大臣の行動の様である。

 元総理大臣、「小泉純一郎」の横浜市での講演がマスコミで取り上げられて、何だか「元総理」対「現総理」の対決の様相を呈してきた。 理論整然と語る、元総理の発信力の大きさに聊かびっくりしている。

 昨晩もBS-TBSが大きく取り上げて、国会議員まで巻き込み議論白熱であったが、「脱原発」派の議員の勉強度の方が少し先行している様である。 

 「核武装潜在能力」を持ちたい国会議員達の理論の弱さが際立っていた。 「核武装論」を持ち出せない処が、説得力で不利な議論となる。

 ドイツでは、政府が「脱原発」を打ち出し、電力会社は依然として「原発」を運行しているが、何れ「原発0」 の時を迎える。 政府や議員は、「原発0」と成った時の為の、エネルギー対策を国を上げて取り組んでいるようである。

 それに比べて、安部総理の「原発」の現状認識の低さはあきれ果てる。 トルコに「原発」を売る事は、トルコに「核兵器保有能力」を与える事となる事に、何故気付かないのであろうか。

 「お脳が軽い」総理と言わざるを得ない。 三菱重工が、アメリカの原発電力会社から損害賠償を求められている件について、その後の報道が無い。 「闇の中」での、和解でもなされたのであろうかと、疑ってしまう。 こと、原発に使用されている熱交換器の不良が原因の損害賠償事件だからである。

 日本の原発の全てが、三菱重工製の熱交換器が使用されているだけに、安全性に疑問を持っているのは私だけであろうか。 日本でも過去に、この三菱重工製「熱交換器」の微細動による、断裂事故が有っただけに、原発の事故の中で、一番危惧されている事故だからである。

 ところで「原発」で開発された技術で、建設業界は大きな恩恵を受けてきた。 一番大きなのは、コンクリート打設技術と、鉄の「どぶ付け」と呼ばれる技術であろう。 原発で使われている全ての配管が、鉄に鉛をコーティングされた物が使用されている。

 俗に言う「どぶ付け鋼材」と呼ばれている技術である。 この技術で作られた鋼材は、対候性に優れている。 建築物の外部の非常階段や、鉄錆の粉塵が嫌われるICチップ工場の鉄骨などに使用されている。

因みに、原発の熱交換器はステンレス製である。 ステンレスの弱点は、鉄錆に弱い事はあまり知られていない。 

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深山 霞の「霞的心」   本当にいけない行為なのか?

2013-11-01 18:55:54 | 社会・経済

Photo  遠く「呉娑々宇連峰」が望まれる。 この麓には嘗て「安芸の国の国府」が有った。 現在の府中町である。

その国府跡地には嘗て町役場があったが今は無い。 

 この町に自動車メーカー「マツダ」の本社が存在する。

 よって、広島市には合併していない。 税収が十分なのだ。 この連峰の主峰には、岩倉が存在し、古代から広島の地の中心地であった。 この連峰の麓には、種々の神社が点在している。 この山の遥か南西に「宮島」 厳島神社が存在する。 

 この山の東側は、「畑賀」と呼ばれる地区が存在し、「秦氏」の嘗ての勢力地域であった事が知れている。

 本日は私一人ののんびり散歩。 散歩しながら考えていた。 山本 太郎 参議院議員が、秋の園遊会で直接天皇陛下に手紙を手渡した。 

 国会議員や、マスコミが騒ぐ事なのだろうか。 騒ぐ理由が理解できない。 

 嘗て豊臣秀吉は、「醍醐の花見」を開催し、その内容は園遊会と変わるところは無いように思えてならない。 その時の逸話は今日まで語り継がれている。 

 天皇陛下が、親しく国民と親睦を深める場であるはずだが、その場で手紙を手渡してどこがいけないのか?。 どうも戦前の「神聖」なるお人にして置きたい人々が騒いでいるとしか思えない。 ロンドンオリンピックでの、エリザベス女王の様な国民の側に立った行動が出来ないのであろうか。 いや、両陛下はそうしたいと思っておられるのではなかろうか。 

 天皇皇后両陛下が、福島に足を運ばれ、親しく避難民と交流されている姿を、マスコミは見てきたはずである。 全ての園遊会参加者と、言葉を交わす事は不可能であろう。 ならば、手紙を手渡す行動があっても良いではないか。 福島では子供から「絵」を手渡され、にこやかに受け取られた陛下の姿は見ていて心温まった。

 「国民の象徴」たる天皇陛下が、バリケードの向こうに行くと戦前の「神国日本思想」が頭を擡げてくる。

 心して、現状を見ていかなくてはならないようである。

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