藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」  低気圧はいやだー。

2013-10-25 10:46:06 | 社会・経済

 今日で何日低気圧が居座っているのだろうか。 アスベストに犯された肺が、悲鳴を上げる。 機能低下のせいで、低気圧が近づくと、高山病と同じ症状が出始める。

 頭痛、吐き気・・・。 いまさら愚痴は言っても直らない。 薬も利かない。 ただただ低気圧が通り過ぎるのを待つだけである。 

 暇つぶしに、WEBで日本近海で起きるM6以上の地震について調べてみた。

 いとも簡単に出てくるのには此方がびっくりした。 M6以上の地震発生場所は決まっているらしい。 周期も大体に解ってきたそうである。 地質学者が集めた過去の津波の痕跡などから、その津波の高さまで解るらしい。

Photo 日本周辺部の地震の巣である。

 青色がM6、赤色がM7、紫色がそれ以上だそうである。

 この図を見て「ぞっと」した。 過去の地震発生場所と、「原発設置場所」が非常に近い。 

 近いはずである。 危険な箇所だから人間が生活を避けてきた。 だから其処に空き地があり「原発」で地域活性を謳った地方行政に住民が踊らされたのだ。

 この地震の巣は、数十年から数百年の単位で大型地震を引き起こすそうである。

 使用年数を40年と決めていた「原発」なら、使用期間中には大型地震など来ないと思っていたに違いない。 ところがやって来たのが「福島県」。 これって、単に運が悪いと言うだけだろうか。

 この図を良く見ると、「大間」だけは不思議と大型地震に縁がない。 まして、津波からも不思議と守られている。

 この図から見ると「北海道」の内陸部は、地震の少ない地帯であるようだ。

 津軽海峡もまた地震の少ない地域の様である。 ・・・・・・・・。

 こうして地図で見ると、「核廃棄物の最終処分場」を下北半島に持って行きたい政府の気持ちが透けて見えてきた。

 地震の巣の上に、「原発」を作った企業のモラルも問題だが、「核エネルギー」を産業の中心に据えようとした、官僚と政治家の資質を疑うべきなのであろう。

 国民自らが、自らの命を守る事をしなければ成らない時代がやってきた。

  

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