藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」  「じぇじぇじぇ」 安部総理方向転換?

2013-10-24 19:26:04 | 社会・経済

 血液中の酸素濃度は、歯までもおかしくするらしい。 虫歯の治療が一本に二ヶ月たっても進まない。 歯科の先生が余程疑問に思ったらしく、今日になって「他に病気は有りませんか」と問われたので、持っていた各種検査結果の写しをお見せしたら、治療方法が大転換。 抗生物質を直接歯の中に注入すると言う。 

 言われた私も驚いた。 確かに子供の時分には、ペニシリンをお尻に打たれた記憶はあるが、歯の神経を取った後に直接抗生物質を注入されたのは始めてである。

 帰宅後、少々気分が優れないので昼食をずらせて、国会中継を見ていたら、「じぇじぇじぇ」、 安部総理が「原発の廃止」も視野に入れていると言い始めた。 

 たったこの前まで、「原発」のトップセールスをしていた人間が方向転換である。 十年前、小泉総理時代に有ったとされる四人の経産省の課長による、原子力村へのクーデターの資料は本当であったようである。 小泉元総理の「脱原発」発言以来、風向きが大きく変わってきた。

 それにしても、「東京電力」のお粗末振りはあきれ果てる。 堰を作って池を作れば、雨が降ったら溜まって溢れる。 当たり前の事である。 ポンプでくみ出すよう考えていたようであるが、いま一つ間が抜けていたようだ。 おそらくポンプの能力以上の雨など降らないものと決めていたようである。 全ての工業生産物には、安全係数という物が設定されていて、それを下回ると危険である事ぐらい、天下の「東京電力」ならご存知のはずである。 「たこ足配線は危険です」と言う前に、屋根の無いプールを作ると、何時かは雨水が溢れます位の常識は知っていたはずである。

 今の「東京電力」には、この現実を冷静に判断し、対処できる能力が完全になくなっている。 

 夜食を作ろうとして包丁を持ったら手を切った。 これは大変と絆創膏を貼ったが、直ぐに水を使ったので絆創膏が剥がれてしまった。 慌てて指の根元を締め付けたら余計に出血した。 何だかそんな間抜けな主婦を連想させる。

 私は予言しておきたい。 東京オリンピックになっても「福島原発はコントロールできていない」と。 

 それが出来るのならば、とっくの昔に「チェリノブイリ原発」は、大人しくなっている筈である。 残念ながら「技術大国ドイツ」が膨大な支援しても、石棺で覆うくらいの事しか出来ないのが原発だと肝に銘ずべきである。 

 

コメント
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