藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」  政界の蟷螂が動き出した

2013-10-29 23:20:19 | 社会・経済

Photo_2  我が家の松ノ木に、今年最後と思われる「蟷螂」が二枚の釜で獲物を捕らえて食っていた。 久しぶりの気温上昇で昆虫が飛来したらしい。 卵を産み付ける前の最後の食事に見えた。 生き残りを掛けて「蟷螂」は最後の戦いをしている。

 例年この時期に蟷螂を見る事など無い。 こんな異常気象は何かおかしな事件を引き起こすが、広島でも無謀運転が相次いで起きて、犠牲者が出ている。 ひき逃げ犯の行動も異常行動で、マスコミもどの様に報道すればよいのか困惑しているようである。

 政界も混迷し始めたようだ。 小泉純一郎元総理が、新装開店の社民党の党首と会談して、「脱原発」を打ち上げた。 蟷螂が「小泉純一郎」なのか「社民党」なのかは、今の所見えては来ないが、興味ある動きである。

 三年後を見据えた「政界再編」を目論んでいるのが目に見えているが、「その言は良し」とせざるを得ない。 自民党総裁時代では口に出来なかった事を、自由に語ることが出来る事を謳歌しているようである。

 小沢の目指した「数合わせ」の「政界再編」を、何処かあざ笑うような、「脱原発」を芯に据えた行動であるように感じている。 「脱原発」が齎す「技術革新」こそ、未来の日本の経済を引っ張っていく起爆剤になりうる。 

 例えば、アメリカのネバダ核実験場跡地に、太陽光発電所を作ったらどうなるのだろうか。 経済効果を生まなかった「核実験場」からお金が生み出される。 放射能で汚染された土地での作業方法さえ開発できれば、その事はいとも簡単に出来る事である。 

 放射能汚染地帯での作業機材や機械の開発は、福島での」原発解体」やその他の作業に役立つはずである。 ロボット産業界が脚光を浴び始めるかもしれない。 新しい雇用の創出が起こる可能性が其処にある。 

 郵政改革は、ある一面「郵政」の無駄な所を削り取った効果があったことは事実である。 しかし、ある程度の犠牲は生じたが、今日本全国に、「郵貯」は存在している。 カード一枚あれば日本全国困らない。 「JAバンク」と二枚あると先ず困る事はない。

 黒字に転じていた「国鉄」の民営化は失敗であった。 JR西日本の事故、JR北海道のお粗末、JR東日本の不当労働行為高等裁判所判決。 

 JR東海だけが一人勝ちしている現状をどう見ればよいのだろうか。 苦し紛れのJR九州の豪華列車。 一時的なブームでしか有り得ない。 東京発、豪華西日本の旅なら、人口の一割以上経済の三割を占める関東を巻き込んでの戦略なら続くかもしれないが。 

とこのような事を先の無い私が考えても無駄なのであろうか。 

私の体の変調が、「アスベスト」が起因する、「肺機能低下」と、その痛みに対する「無意識無呼吸症候群」から来る、「低酸素」が原因だと言う事が、五年目にして判明した。 左目の「黄班膜円欠」も、低酸素が原因だと昨日判明した。 腎機能低下も、原因が同じ可能性が強いそうである。 いずれにしても五年目にして、十一月半ばには「広島大学病院」で全て結論が出そうである。 これからの治療方法が存在するかどうかは不明である。

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