藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

晴れの日が苦痛

2020-06-04 14:21:00 | 日記・エッセイ・コラム

 左右の目が全て開いた。 開いたと言っても特別な事ではない。 白内障と黄斑幕の手術がすべてうまくいって、物がはっきりと見えるようになっただけである。 しかしそうなった時期が悪かった。 日差しが強くなる時期に手術をしたので、車の運転時が辛いのである。 メガネに装着するサングラスを付けたら、遮光が強すぎて歩道を歩く人間が良く見えない気がする。 手術前が見えなかったと言っても、サングラスをかけた時よりは見えていた。 遮光率の低い物を探したが、メガネに装着するタイプがなかなかない。 何れにしても、新しい眼鏡を今月中に新調するので、それまでは如何にすべきか悩んでいる。 それとこの暑さである。 晴れると気温が上がり、三十℃を直ぐに越していく。 子供の頃夏休みの日記にその日の最高気温を書いていたが(毎日午後三時の気温)、担任の先生がその日記を広島市の夏休みの科学研究に発表したのでびっくり仰天、しかも最優秀賞に成ったことが有った。 今考えてみれば、小学一年生がこんな記録など取りはしないので、そんな結果に成ったのは今考えると不思議ではない。 その頃、ひと夏で三十℃を超える日は三、四日しかなかった記憶がある。 今では超えない日が無い方が不思議である。 六月に入ってもすでに二度超えて、今日で三度目だ。 年寄りは寒さより暑さに弱い。 かと言って、クーラーにも弱い。 「早くクタバレ」と言われている気がしてきた。 大方のスーパーの休憩所に、年寄りが自然と集まっていたのが良く解かる年齢に成って来た。 が残念なことに、今年はそのベンチが撤去されている。 コロナのお陰である。 これはお陰様と言うのとは反対だが、何と言えばよいのか言葉が浮かばない。 それにしても熱い。 水分補給をすると、その傍から汗が噴き出てくる。 塩分を取らないようにしている我が体であるからして、余計に出てくるのだ。 その代わり、トイレに行く回数は減って来た。 そうそう蝶の蛹だが、そのうちの一つが風が吹くとゆらゆらするので触ってみたら、羽化した抜け殻であった。 病院に出かけた間に羽化したのか、昨日したのかそのあたりが判らない。 あと三つはまだ固いが、最後に蛹になった分が茶入りに変化してきた。 明日飛び立つのかもしれない。 母子家庭の収入ガタ減りで、魚肉を食卓に出せないそうだ。 我が奥様などは、キャベツだけの炒め物を「キャベジンの代用品」だと称して、毎食おあがりだが、育ち盛りの子供にはつらい食事となっているのだろう。 起業家の前沢君が立ち上げた「養育費無償取り立て」屋に、多くの女性から申し込が殺到しびっくりしているそうだ。 ただ単に世の中の注目を集めた人間ではない気がしてきた。 何だか、彼のやっていることを見聞きすると、応援したくなってきた。 広島支部でも出来たら、無償でお手伝いでもやろうかなと思い始めている。

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