藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」    今では違法行為でしょう。

2013-06-23 13:49:14 | インポート

Photo 鬼灯の花を数十年ぶりに見た。 二十五歳まで過ごした家には、鬼灯が植えてあったのだが、駆け落ち結婚してからは鬼灯など何故だか植えることがなかった。 

一ヶ月ほど前に、駐車場として貸している以前の自宅敷地の除草に出かけた奥様が、放置された鉢を持ち帰った。 そこに植えられていたのは、鬼灯であった。 

我が奥様は、よく山野草や友人から苗木など頂いてくるが、その後の管理はなさらない。 全て「じいや」の私の仕事になってしまう。 どうも末っ子の特権のように思っているところがある。

昨夜の夕食時に、亡くなった妻の両親の話になった。 妻の兄が高等学校に進学し、下宿してからは三人での生活になったそうである。 夕食時にお父さんが、飲めもしないビールをお母さんと飲んだ時は、大瓶半分が残ってしまい残りのビールを、我が奥様が飲まされていたそうである。 中学時代は、毎晩晩酌付きで有った様である。 

話を聞きながら、そういえば奥様と付き合い始めたのは、奥様が十九歳に成ったばかりの時であったが、お酒がめっぽう強くてびっくりしたことを思い出した。 奥様は中学時代からお酒を鍛えていたのだった。 未成年の飲酒は禁止のはずである。 ・・・・・。

ご両親は、三人の子供が巣立っていく過程で、寂しさを感じながらお酒で話題を作り、そばに置いておきたかったのだろうと勝手に想像していた。

広島では、「末っ子を嫁にもらうと苦労する」とよく言われる。 苦労したとは思わないが、時々とんでのない質問にびっくりすることはある。 それに、何でも興味を示すが長続きしない。 未だに続いているのは、「読書」くらいである。 時々、トイレの中に「本」が落ちていたりする。 本人は真面目にその本を探しているから面白い。と、そんなことを我がブログに書くと、時々クレームがつく。 「私のことは書かないで」と抗議されるが、粗忽長屋のような我が家のことを書かずして、世間のことは書く事はできない。

これ以上個人情報を流すと、また奥様からまた抗議が来そうである。 今夜あたり「クワバラクワバラ」。