藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」    梅雨とは名ばかり

2013-06-11 18:11:21 | 社会・経済

003 梅雨とは名ばかりで、雨が降らない。

天気予報もハズレ。 曇り後雨どころか、快晴である。 暑さばかりが身にしみる。

奥様の休日であるが、こう暑くてはサービスもする気にならず、グダグダと一日が過ぎた。 

庭の猿梨だけが元気である。 この様な天候時には、蔓系の植物が元気なようである。 隣家の蔦も元気に今年も我が家のブロック塀を登ってきた。

くたばっているのは、人間だけのようである。

百人一首を片手にしながらTVを見ていたら、福島の現状が映し出された。

「福島の 田畑は未だ 打ち置かれ 荒れるるままに 過ぎし三歳よ」

歌など作ることのない私が、思わず口から出てきた程に荒れ果てている。

アメリカでは、三菱重工の蒸気発生機が欠陥品で、原発を廃炉にするという。 住民の再稼働の同意が得られないからだという。 アメリカには、日本より厳しい「製造物責任法」が存在する。 その法に則り、「サンオノフレ原発」は三菱の責任を追求するそうである。 賠償金額は数十億円という途方もない金額だそうである。

人間社会には「魔法の杖」や、「金のなる木」など無いのである。 

かつての日本は、「手に職を付ける」という言葉が存在した。 それを忘れて、「粗製濫造」の大学卒業生を作って来たため、基本的技術の持ち主がいなくなり、産業の空洞化が始まっているという。 

考えてみると「総理大臣」のお頭の中も、「粗製濫造」の政策しかないようである。

「国債を 大量発行 愚の骨頂 円株踊り み透視たたず」 もしかして、これが本音では?。

コメント
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