水不足の心配をしていたら、昨晩からやっと雨が降り始めた。
広島県下の野菜農家は、既に苗が枯れて痛手を受けている。 一週間早ければ、幾らかは助かったであろうと思われるが、手遅れである。
田植えの出来なかった地区は今日から本格的に田植えだそうだ。苗が伸びすぎているので大変な作業になるらしい。
ところで我が家では、奥様のお世話で胡瓜が水枯れもせず育った。
本日始めての収穫である。 一本の胡瓜の苗で夫婦二人、食べきれないくらい成始める。 この胡瓜は、これから我が家の松ノ木を攀じ登り、どんどん成長していく。
肥料さえ十分に与えておけば良いので楽な作物ではある。
しかし、毎日胡瓜だけ食べておくわけには行かない。 キリギリスでない限り、他の副食作りがこれからは大変なのである。
夏バテ防止の「うなぎ」は、スーパーマーケットの店頭から消えた。 「仕入れても高すぎるから売れない」という。
年金生活者にはもっともである。 嘗ては団地の下の大毛寺川で、「うなぎの穴釣り」ができたが、護岸工事でうなぎがいなくなった。
うなぎの寝床となる護岸ブロックが使用されているが、工事が完成して十年になるが未だうなぎの姿を見ない。 一度壊した自然環境は、回復するのに二十年かかる。
あと十年、おそらく私は生きていないので、孫にうなぎの穴釣り法を伝授しておくつもりである。
ところで、皆さんにぜひ訪れて見ていただきたいブログがある。
「癌と戦わずに」http://ameblo.jp/3bikinoneko-y/と題されたブログだ。
乳がん患者さんのブログであるが、現代医学の限界を感じさせられるブログでり、かつ、生きることの大切さを伝えてくれる。