藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

家電製品も早くからアスベスト汚染

2012-02-01 17:25:35 | 社会・経済

戦後日本の電気製品は、貨獲得の花形商品としてもてはやされた。

の影で、電製品の裏で支えたものがある。ークライトと呼ばれる、類が最初に手にした、ラスッチクである。の商品は、工性に優れており、ジオの基盤に始まり、在のパソコンの基盤に至るまで、使用され続けてきた。のベークライトが曲者で、に塗布し過熱すると紙ベークライト、に塗布し過熱すると布ベークライトどの様なものとも相性が良く工がたやすく出来る。ち早く目を付けたのが家電メーカーである。雑な配線を基板上に設置する事によりラジオやテレビの小型化に成功し、益を上げてきた。の過程で、り耐火性、電性能を上げるため、綿を混入し石綿ベークライトが作られた。度が飛躍的に向上し、路のプリント化などもあり、電メーカーには無くてはならない素材となった。産ライン上の従業員に、スベスト疾患が多発したようであるが、態が厚生労働省も把握できず、旧松下電器現パナソニックが自ら社員のアスベスト罹患者の労災申請をして始めて、スベスト使用企業認定を受けた事を、りました。かし他の家電企業はそうした事を未だ認めずにいます。現在ではアスベストベークライトは、使用されていませんが、つて家電製品の生産ラインに携わった人たちの健康問題が気になります。因みに、鍋の取っ手もアスベストベークライトでした。

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