WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

500円のメスティン

2020年09月01日 | すぐれもの

今、ソロキャンプが流行っているらしいです。
で、1人分のご飯を炊くのに便利なメスティンというアルミ弁当箱のような簡易炊飯器が売られています。
某amazonで見るとだいたい1,500円~3,000円といったところ。
ところが、100均のダイソーで500円で売られています。まあ500円ならと、ダメもとで試してみました。
これが案外優れモノでした。

500円のメスティン

さすがに某amazonなどで売られているものに比べるとやや小ぶり。でも作りはしっかりしているし、フタもぴったり閉まります。縁のバリもちゃんと取ってあります。amazonの評価を見ると、安いものでは縁のバリが取ってない粗悪品もあるようです。日本語の取説も付いています。ただ、肝心な米や水の適量がどのくらいかの記載がないのは残念。で、米と水の量は日頃のご飯炊きから
勘で推量して試してみました。

米1合くらいは炊けそうですが、1食分なら0.5合でも十分なのでとりあえず0.5合でテスト。
メスティンに米0.5合入れると、ちょうどハンドルを留めてある3つのリベットのうち下のリベット(赤い逆三角の頂点)あたりまで入ります。水は0.5合より少し多めの100ml入れてみます。

米0.5合+水100ml入れると水面がだいたい三角リベットの上2つ下部あたりになります。
この状態で約15分置いてお米に吸水させます。

いつもキャンプなどで使っている携帯バーナーコンロで炊いてみます。
(この携帯バーナーコンロ、ガス缶をバーナーと離して取り付けられるし、点火装置や風防もついていて、こちらもなかなかの優れものです。今回はメスティンがテーマなので詳しくは触れませんが)

弱めの中火で炊くこと約15分、フタの隙間から湯気が上がり始めます。同時に少しおこげの匂いが漂ってきます。
取説には、「15分くらいすると吹きこぼれが出てくるので火を止める」と書かれていますが、全然吹きこぼれはありませんでした。0.5合の少量では吹きこぼれるほどでもないのかもしれません。まあ、その方がコンロも汚さなくて済むし、食後の後始末も楽なのでいいです。1合だと吹きこぼれがあるのかも。次の機会に試してみます。

火を止め、手袋をしてメスティンをひっくり返して10分ほど蒸らします。

炊きあがり。

少しおこげあり。キャンプ飯はこのくらいが一番美味しいです。

納豆ご飯にして食べてみました。普通に美味しかった。

このくらいのタイミングで火からおろせば焦げ付きも少しで水洗いだけで十分きれいになりました。
使い勝手もよく、後始末も簡単で予想した以上に優れモノでした。500円なら十分買いだと思います。



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