WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

なつかしの百葉箱

2007年08月22日 | 一日一作

 マツタケ山の温度、湿度データを取るため百葉箱を作った。材料費約5000円。
 ネットで調べたら販売しているところは一社しか見つからなかった。同じくらいのサイズの市販品は15万円近くもしていた。まあ、百葉箱自体がすでに「おもしろ博物館」のカテゴリーに入れたほうがよいくらいだから、この値段も仕方ないだろう。
 エブリデイズ三丁目の夕日のころ、小学校には必ず百葉箱があった。二宮金次郎像とともに日本の小学校のシンボルであった。   
 気象庁では百葉箱は90年代初めに文字通り“お払い箱”になってしまった。現在、地方観測所での気象観測はアメダスや通風筒に収められた電気式温度計、湿度計が使われている。百葉箱は理科教材として小学校や青少年科学センターなどにわずかに残っているだけだ。


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