WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

♪六甲おろーしに~...

2007年08月15日 | 好きなうた
 久しぶりに阪神の試合を見に行った。対中日戦、初めての大阪ドーム。5:1で勝った。しかも勝ち方が良かった。見所も多い好試合だった。

 監督の個性が見えて面白かった。7回までは1:1で緊迫の投手戦。8回表、1死ランナーなしで落合監督は好投の山井をそのまま打席へ。結果8回は0点。一方岡田監督は7回ウラ、こちらもまあまあ好投の先頭打者ボーグルソンに迷わず代打。結果は三者凡退だったが次の8回ウラの大量リードにつながった。
 落合監督は、データやセオリーより選手のやる気の腰を折らないことを最優先しているように見える。実際、投手もよほどのことがないと交代させずに引っ張ることが多いし、代打もあまり出さない。対して岡田監督はチームの勝利の確率を上げることが最優先のようだ。プロ野球としてはこちらがむしろ正当なのだろう。どちらが良い悪いではなく、監督も個性のある采配をしてくれたほうが見ているほうは面白い。

 試合内容も良かった。8回ウラの阪神の攻撃は赤星、シーツ、金本のベテランがお膳立てをして林、桜井の若手で加点するという、今後を期待させる試合運びだった。投手も上園ら生え抜きの若手が育ってきている。

 巨人は負けた。最下位の広島に負けた。4番クラスを6人も並べて負けた。勝って当たり前なのに負けた

 ドーム球場というのは涼しくて快適ではあるが甲子園のような風やグラウンド状態も考えなければならないという面白みはない。
 それにしても、なぜあの最もくそ暑い不健康な夏場の甲子園で、まだ若い将来ある高校生に体を壊すような野球をやらせるのか。高校野球こそドーム球場でやればよいではないか。まあ、「熱闘甲子園」ならぬ「熱闘大阪ドーム」ではなあ、確かに観客は減って商売としての高校野球はなりたたなくなるかもしれないけれど。


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