WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

マツタケ試験林整備とホームランダービー、つまらないオリンピック

2021年07月13日 | まつたけ

和歌山県のマツタケ発生試験林整備に行ってきました。


作業内容は、地表の落葉落枝、枯損木などの掃除と鹿よけネット張り。
寄る年波にコロナ巣ごもりでの運動不足も加わって、さすがに暑い夏の登山と山作業はさすがにキツイ。



帰りに恒例のオークワの「特選黒酢トロ鯖寿司」。やっぱりウマイ。しかし、やや小ぶりになってる感じ。諸外国でもサバ食が増えてるらしいから手に入りにくくなってるのかな?


「キツイ」と言えば大谷君。ホームランダービーで思わず出た一言。
ナオミちゃん、井上尚弥君とならんで今一番観たいベスト3の1人。正直オリンピックなんかより観たかったのですが、山の予定とかぶってしまって泣く泣く録画を帰宅してから観ました。結果は初戦敗退、残念でした。


でも延長に持ち込んでよく頑張った。ファンも十分楽しませた。これが良い経験になって、次回は体力配分など考えてもっとよい成績を出してくれるでしょう。
調子を落としたくないと言って辞退する選手もいる中、ファンあってのプロ野球なのだからと、まずファンに楽しんでもらうことを考える。しかも、明日のオールスターには1番打者・ピッチャーで出場予定という。これぞプロアスリートの鑑。ナオミちゃんも大したもんだけれど、そこんところは見習わなくっちゃね。

それに引き換え、東京オリンピックのなんと盛り上がらないことか。盛り上がらないどころか、盛り下がる一方。もうザンネン感しかない。私は今回のオリンピックにはあまり興味はない。かつてのカール・ルイスやウサイン・ボルト、マイケル・フェルプス、ナディア・コマネチらのような超人的レベルで魅了する選手も今回は見当たらない。

「頑張ってきた選手が可哀そう」なんて声もあるけれど、世界中で深刻なコロナ禍の中、無謀なオリンピックに突撃・玉砕させる方がよっぽど可哀そうじゃないの?超一流が参加しない、いないオリンピックのメダルなんて輝きもくすんでしまう。コロナが落ち着いて、みんなが楽しく心から応援できるようになってから、オリンピックに代わる世界の一流がみな参加する世界レベルの大会を作ってあげる方がよっぽどメダルの価値も上がるし、選手もうれしいと思う。
実際、サッカーやラグビーのワールドカップ、テニスの4大大会、プロボクシングなどオリンピックなんかより何倍もの価値ある世界大会はいくらでもある。

IOCの商業ベースに乗るスポーツ、開催国でのみ盛んなスポーツやオリンピックに興味のない若者を取り込みたいだけの流行りスポーツの採用など、世界で見れば競技人口の少ないスポーツをIOCと開催国の都合で無理やり年度限定で押し込んだり無くしたりして肥大化した競技種目数、一般人には不可解な採点・判定競技、サッカーや野球、テニスなどのように別途オリンピックなんかよりうんと人気と権威ある世界大会があって、オリンピックには
一流選手はあまり参加しない、あるいは参加してもそれほど本気ではない競技など面白くもなんともない。
オリンピックは、シンプルに純粋に人間の肉体だけで「より速く、より高く、より強く、より遠く」を競う原点に帰るべき。道具や審判の判定・採点が影響する競技は別途それだけの大会をすればよい。今やそんな胡散臭い競技が大半を占めるオリンピックの役目はもう終わってると思う。

 


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