十人十色 もよう

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自然観察園の10月の花だより

2011-10-06 16:51:19 | 
彼岸花・・・・秋のお彼岸の時に咲くことから
人とのかかわり・・・・パンフより

●球荒植物
 根のところにはリコリンやセキサノールというアルカロイド系の毒があるが、
 そのまま食べると吐き気・下痢を起こした。
 昔の人はこの根の部分からデンプンをとって
 飢饉の際の食料とした。
 デンプンを採るには一球根を洗ってからすりつぶし
 灰汁で数時間煮るその後水につけて毒を流し去る作業を繰り返し行う(7回ほど)

●畔に植えて田畑の作物を守る。
 経験的にヒガンバナの周囲に雑草が少ないと言われている。
 これは、球根からほかの植物の発芽や成長を防げる化学物質が
 出ていることが解った。


●ネズミの害を防ぐ」
これはノネズミがあぜ道や土手に穴を開けるのを、
彼岸花の毒性のある球根を植えることで防いだ。
 又、球根をすりつぶして壁土に混ぜて塗込み鼠害を防いだ。

もう、咲き終わりかけていました。




キンミズヒキ



ミゾソバ



サクラタデ



ヒヨドリジョウゴ
花と実




イヌショウマ




シモバシラ




キバナアキギリ


ツリフネソウ
群生していましたが、もう終わりかけていました。



アカトンボがワレモコウに止まって動きませんでした。




ゴマシジミ蝶 ブログ仲間の人に教えていただきました。
ヤマトシジミ