道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

オンブバッタ

2020年10月12日 | 自然観察
昆虫の姿が激減するこの季節に目立つのは、ショウリョウバッタとオンブバッタだ。
どちらも、大きな身体のメスの上に、小さなオスが乗っている姿がユーモラスで、よく目につく。秋の陽だまりの中でオンブバッタを見つけると、冬が迫っていることを実感する。

これらのバッタは、メスの体格が大きく、オスの2倍はある。オスは、交尾の時でなくともメスの背にしがみ付いていることが多い。何か甲斐性なしの亭主みたいに見え、同情を禁じ得ない。


ショウリョウバッタとオンブバッタの違いは、成虫の身体の大きさで見分けているが、ほかにも違いがいくつかあるのだろう。





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (鈴木)
2020-10-16 13:43:04
海の好きな60代の暇人です
ブログ拝見してます
バッタの交尾後はオスは死んでしまうのですか
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Unknown (tekedon638)
2020-10-16 19:02:05
コメント有難うございました。
私も詳しいことは知らないのですが、昆虫一般の運命で、オス・メス共に冬は越せないようです。産卵後のメスの背中に張り付いているので、共に死ぬかもしれません。
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