憂国のZ旗

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衆議院解散の大義は「ミサイル解散」と言う言葉に、象徴、凝縮されている。

2017-09-24 23:38:51 | 政治


衆議院解散の大義は「ミサイル解散」と言う言葉に、象徴、凝縮されている。

これは、永らく国家防衛を怠けた国会議員に対する警鐘であり、高くかき鳴らすJアラート(空襲警報)でもある。
日本国民が、北朝鮮核ミサイル下に、恐怖と不安にじっと耐えている様は、異常である。

そもそも、日本国憲法は国民に犠牲を教えしや、
民進党の人気者、ネット界のピエロといった風情の小西議員は、基本的人権が憲法で一番重要であると、
述べている。立憲の精神は、世界に対する謝罪であれ、日本国憲法の世界を描いてきたのは、まさしく、
日本国民に他ならない。野党からは、今回の解散は、憲法違反だと批判が出るが、実に感慨深い。

日本の国防で言えば、日米同盟に安全を図ってきたのは、日本国民である。
今、解散に大義は無い、と批判する野党はもっとも日本国憲法の恩恵に預かって来た訳である。
どの口が言うのか、と言う白けた論議も成り立つが、野党にとっては有り難い経文の数々である。

野党議員が解散を批判する理由は、憲法9条改正が目前に迫っている恐怖感と絶望感である。
彼ら野党議員は、新たな世界に進むのを躊躇う、卑怯者の群れである。
自衛隊を憲法に明記すると言う事は、君ら野党議員が卑下して苛め抜いた自衛隊員が憲法に
法的根拠を持つと言う事態である。それが、日本国民の希望に沿っていても、何かしら反対理由をつけて
絶対阻止と絶叫する様は、餓鬼道の赤鬼、青鬼の様相である。

日本の国防の柱は、自衛隊という実力組織である。
米国の軍事の縮小に伴い、東アジアの軍事均衡が崩れて来た。
ある意味、日本の新たな誕生ともいって過言ではない。その胎動が近年続いて来たが、
民進党前原新代表は、2年前の安保法制は違憲だから廃止と言う。では、日本国民の安全は
どうやって確保しましょうか? 中国や韓国や北朝鮮に手綱を取られる何て、死んでも嫌な事である。
安保法制議論の中で、民進党が出してきた物は、領海警備法と言う代物であったが、
日本国民を絶対に守ると言う、意志は感じ取れなかった。

喫緊の課題は、北朝鮮核ミサイルから日本国民を守ると言う事であるが、野党議員には、腹案はありや?
有ると言えば、ルーピーの偽言とまったく変わらないが、北朝鮮はミサイル発射を待ってくれようか?
北朝鮮のご都合が日本の喫緊の課題である。対話で済むなら議員などいらない。


日本は、イージスアショアによるミサイル防衛網の強化、敵基地反撃能力の保持、憲法改正、
核保有(非核三原則の議論)などなど、課題が多いね。

自民党麻生財務相が武装難民の取り扱いが国会で議論すべきだと話したら、早速、朝日新聞が
タイトルを捏造したと、ネット界隈で評判である。これ等、フエイクの発生源も重要な問題であり、
電波オークションと放送法改正は、日本に必要な対応である。
難民の措置については、憲法9条第2項で交戦権の否定が有る以上、法制で決定しておく必要性がある。
交戦権の否定とは、専守防衛と双極を為す馬鹿げた条文であり、制約である。
難民の取り扱い、捕虜の措置など、逐次法制化して、無効にするべきである。
また、日本国内にいる朝鮮総連、民潭などの騒乱対策も、必然すぎる結論である。



今回の解散の大きなテーマは、小池新党が国政進出して、民進党は馬草場になると言う心地良さである。

前原氏は、前言を翻して、野党4党共闘に走るであろう姿は、浅ましい限りである。
民進党単独では、存立し得ず、共産党の手先となる運命や、哀れを誘うが、同情する日本国民は少ないであろう。

小池新党は、若狭氏が責任者で、細野氏と協議してきたが、小池氏の発案でこころの中山恭子党首が
乗り出してきては、選挙事情も変化する訳である。前門の虎自民党と後門の狼中山党が前原を侵食する。
政界再編の動向は、日本国民の関心を呼び起こすだろう。今回の選挙は、何と課題の多さにあきれる思いである。

若狭氏が、「希望の党」と名付けた理由が納得できる、まったく、大義である。


2017.9.24 11:54更新
【衆院解散】
「解散に大義などない」と批判する野党議員ら だが、数カ月前には「早く解散しろ」と言ってませんでした?

http://www.sankei.com/politics/news/170924/plt1709240020-n1.html


有田芳生氏


 国会に解散風が吹き荒れている。安倍晋三首相は28日召集の臨時国会の冒頭で解散に踏み切り、10月22日に投開票となるとみられている。これに激しく反発するのが野党。ツイッターには「敵前逃亡だ」などと安倍首相を批判する投稿が相次いだ。だが、安倍政権が気息奄々とし、支持率が低下していた夏ごろは同じ人が「早く解散しろ」と大合唱していた。9月に入ってのツイッターと以前のものとを比べると、一目瞭然。もっとも与野党ともに自分に有利なときに解散し、選挙に打って出るのは権力闘争をしている以上、当然とはいえるだろうが。
 「臨時国会召集日の28日。北朝鮮の核・ミサイル問題、拉致問題について質問主意書を6本提出します。この緊迫した情勢にあって解散などもってのほかです」(20日投稿・民進党の有田芳生参院議員)
 「大義など初めからあるわけがない。10月末の会計検査院の検査結果が出る前に、検察捜査や森友の音声データで自分達の大ウソがばれる前に、とにかく解散しちゃえ! と。国会審議を避けるためだけの『敵前逃亡解散』であり、一部報道の通り、総理による権力の私物化を象徴する『アベノタメノ解散』である」(19日投稿・小沢一郎・自由党共同代表)
「臨時国会冒頭解散。いったい何を問うのか。もともと『大義』とは縁もゆかりもない政権だとは思っていたがここまでとは。森友隠し、加計隠しの党利党略極まれり。北朝鮮の核、ミサイル強行の中での総選挙は世界から見ても異様ではないか。改憲勢力3分の2割れはおろか、少数派に叩き落さねば」(原文のまま。17日投稿・共産党の小池晃書記局長)
 「冒頭解散?。どの政権でも一応はもっともらしい理由付けをするが、安倍政権は違う。大義などどうでもいい。もり・かけ・PKO疑惑隠し、北朝鮮風(?)の利用、他党の準備不足。国会論戦で追い詰められてからではまずい。なんという恥ずべき魂胆か。よし、こうなれば返り討ちだ。がんばるぞ!」(16日投稿・共産党の市田忠義副委員長)
 だが、「もり・かけ隠しだ」「解散には大義がない」「この緊迫した情勢で」と政府を非難している先生たちは数カ月前は何とつぶやいていたのか? 
 小沢一郎・自由党共同代表は6月25日、以下のような投稿をしていた。
 「お友達だけの講演会。やんやの大喝采。お友達が第一の政治がますます進行中である。『そんなにいうなら獣医学部どんどん作ってやる! 』と、もはや支離滅裂。お友達にはベラベラ喋る一方、国民にはまともに説明しないで逃げ回っている。おぞましい政権によるおぞましい政治は選挙で止めないといけない」
 小池晃・共産党書記局長は8月3日にこうツイートしていた。
 「先ほどの記者会見で改造内閣について『稲田隠し、森友隠しに加計隠し。疑惑隠し内閣だ』『森友、加計疑惑は首相の関与が焦点。安保法制や共謀罪など強権政治を進めたのも首相。支持率低下の最大の理由は〈安倍首相が信頼できない〉。内閣改造ではなく、内閣総辞職、解散・総選挙が必要』と述べました」
 市田氏も7月3日、解散を強く主張していた。
 「証人喚問、臨時国会の召集は当然。しかし、内閣改造などの小手先の『対策』で乗り切れる危機ではない。改造すべきは安倍晋三氏そのものだからである。憲法9条や国政の私物化、事実の隠蔽などを争点にした解散総選挙で国民の信を問うべきだ。都民の審判は下った。今度は国民全体が審判する番だ」
 「まずは年内の解散・総選挙に追い込むことです。自爆解散もありうる政治的局面に入ってきました。いずれにせよこの写真のたぐいは『あれが絶頂期だったね』と記録されるでしょう。いまはどんなときにも『ABE  IS  OVER』(パギやん)」(7月17日・有田芳生参院議員)
 北朝鮮は7月28日深夜、弾道ミサイルを発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した。6月8日にも弾道ミサイルを、5月29日にも同様に発射した。つまり、北朝鮮の脅威はずっと続いているわけで、「北朝鮮の核、ミサイル強行の中での総選挙は世界から見ても異様ではないか」と主張する小池氏には違和感を抱かざるを得ない。
 森友、加計学園問題についても、両者ともに安倍首相の口利きはおろか、金銭がわたっていることすら明らかになっていない。もう半年もこの問題を討議しているにもかかわらずだ。会計検査院が10月末から11月初めにかけて、確かに検査結果を安倍首相に手交する。だが、おそらくは内閣が倒れるような事実は出てこない。それは長年、国会で禄を食んでいた先生方が一番ご存じなのではないか。
 今と、野党議員が解散を主張していたころは、一体どこが違うのか。それは安倍内閣の支持率、ただ1点である。(WEB編集チーム)