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米空母、東アジアで2隻展開も 南シナ海地対空ミサイル配備の中国封じ込め

2016-02-22 04:11:50 | 政治

東シナ海や南シナ海での中国海軍の策動を阻止せよ。
中国海軍を阻止せよ。

米国は自国の国益には簡単に従う。


米国新鋭空母打撃群2個隊には中国の横暴は通用しない。


米空母、東アジアで2隻展開も 南シナ海地対空ミサイル配備の中国封じ込め
2016.02.18
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160218/frn1602181700005-n1.htm




米原子力空母「ジョン・C・ステニス」は来月、韓国近海で軍事演習に参加する(共同)【拡大】
 中国が、南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島に地対空ミサイルを配備したことを受け、東アジアで緊張が高まっている。日米両政府は17日、相 次いで懸念を表明した。今後、東南アジア諸国連合(ASEAN)と連携して、中国の軍事的覇権を阻止する構えだ。こうしたなか、米軍が東アジアで、空母2 隻を常時展開する可能性が出てきた。

 中谷元(げん)防衛相「現状変更を試みる動きは看過できない」

 ハリス米太平洋軍司令官「中国の習近平国家主席が約束を守れないことの証左だ」

 中谷、ハリス両氏は17日、防衛省で会談し、中国によるミサイル配備を批判した。習氏は昨年9月の訪米時、「南シナ海を軍事拠点にする意図はない」と発言したが、真っ赤なウソだったことが明らかになった。

 米FOXニュースは16日、中国軍がパラセル諸島にあるウッディー(同・永興)島に今月、地対空ミサイル8基を配備したと報じた。米国防当局者と台湾の国防部(国防省に相当)も17日、配備を確認した。

 米政府筋は射程125マイル(約201キロメートル)の移動式防空ミサイル「紅旗(HQ)9」としている。部隊の規模は、2個大隊という。

 ケリー米国務長官は17日、「深刻な懸念」を表明し、「(中国側と)今後数日間で非常に真剣な協議をする」と語った。軍事拠点化の中止を直接要求する方針だ。
 これに対し、中国国防省は「西沙諸島は中国固有の領土であり、中国は防衛施設を建設する正当で合法的な権利がある」と反論しており、中国がミサイル撤去に応じる可能性は低い。

  オバマ米大統領の残り任期が1年を切ったことで、中国は「米国は大胆な軍事作戦を展開できない」と足元を見ているのか。これを放置すれば、中国が南シナ海 だけでなく、東シナ海や西太平洋でも軍事的覇権を握り、「航海の自由」を守ってきた米軍が自由に行動できなくなる恐れもある。

 危機的現状を受けて、米海軍関係者の間では、世界最強の米空母機動部隊を常時2つ、東アジアで展開させることを議論しているという。

  国際政治学者の藤井厳喜氏は「遅きに失した感はあるが、もう1部隊を東アジアに展開させるのは当然の動きだ。オバマ大統領が『米国は世界の警察官ではな い』と宣言してから、中国は増長している。日本も、米国やフィリピン、ベトナムと協力して、南シナ海などで共同哨戒活動を行うべきだ」と語っている。