2023年5月1日(月)
日南市飫肥地区は、飫肥藩の城下町として栄え、古い街並みがあり「九州の小京都」と言われる。厚焼き玉子とおび天というさつま揚げが名物。
JR飫肥駅。駅舎を見ただけで、小京都のいい雰囲気の街並みをお歩きさんできると思った。像は、もとは町人の盆踊りだったが、後に侍と町人が一緒に踊ることが認められた「泰平踊り」像。
メインストリートの国道沿いは商人通りとして栄え古い商家などが残っている。城下は重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
国道沿いにある商家資料館。江戸時代の山林王が建てたものであり、内部に入るとよくわかるが飫肥杉が使われている。
国道沿いにある厚焼き玉子屋。他にも厚焼き玉子を提供している店がたくさんあったが、店主の自慢は伝統的なつくり方にこだわっていること。炭火でじっくり時間をかけて焼き、冷やしてたべる。普通の卵焼きとは違い、おやつとして食べる。プリンを堅くした感じだった。
厚焼き卵。
国道から飫肥城に通じる大手門通り。
大手門通りから東に入ったところにある武家屋敷通り。溝(水路)には錦鯉がいる。
飫肥城大手門。門からやたら小学生が出てくると思ったら、飫肥城跡に小学校がある。
大手門をくぐれば見事な飫肥杉の林がある。
おび天の店。厚焼き卵とともに飫肥の名物で鹿児島のさつま揚げと似た感じ。この写真の店の飫肥城前の店舗で揚げたてのホクホクを食べた。
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