ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

名句が詠まれた山の寺

2015-12-01 00:39:21 | 山形県

2015年11月1日(日)

 立石寺(山形市)は、別名“山寺”と呼ばれ山門から奥之院まで800段の石段があり、ちょとした登山となる。芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んでだところで、句碑や芭蕉と曽良の像がある。

立石寺根本中堂。国の重要文化財に指定されている。ほんの少し石段を上がるだけなので、体力がない人でもここは行ける。

 根本中堂から本格的な登り道となる山門へつながっている道。ここはまだ平坦で、土産屋や山寺名物の“力こんにゃく”を売っている店があり、芭蕉と曽良の像がある。

仁王門(写真左上)付近。この門を過ぎたあたりから紅葉がきれいになってくる。ここまでは林の中であり、芭蕉が詠んだ句の蝉の種類はヒグラシかな?と勝手な想像していた。

 仁王門からさらに登って行くと御堂がたくさん連続し、紅葉もより鮮やかになって登って良かったという気になる。

 

 登り切ったところにある最後の御堂である奥之院。

 

 同じ道を下山。たくさんの御堂と山寺の街が見える。

 

 下山する道から横にそれ、登る時には行かなかった御堂からの見た紅葉。

 

 

 

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