遊就館には零戦の他にも「彗星」「桜花」などの航空機や人間魚雷「回転」、
艦船の模型から古来の武器まで、展示としては充実しています。
あまり知られていませんが日本最大の戦争博物館といえます。
この辺も論議の対象となる原因かもしれません。
ただ、ここに来ていつも印象深く心に残るのはこういう派手な展示よりも
兵士として亡くなった方たちの遺影や遺書、家族への手紙です。
みな普通の若者たちです。
最近、太平洋戦争の若い兵士をテーマにした映画なども上映されていますが
ここでこれらの展示を見る方が、より真実を知ることができると思います。
靖国神社問題を考えるためにも一度は行ってみると良いかと思います。