いよいよ初島ダブルハンド

艇長会議の様子 photo by キワムの写真館

いつのまにか6月の我が家の恒例行事になりつつある初島ダブルハンドレース。一度出たら病みつきになるプチ冒険レース、今年も出ます~!今年はなんとなんと大盛況だった昨年を更に上回り62艇がエントリーしているようです。うち、葉山勢13チーム。一番チビッコの我がクラスにもHMYCから4艇!ヒャー。


「ファンデーション」を偵察に…。

注目株その1:HMYC期待の星「アド号」
First36.7での出場は初めてですが、乗り手は若手実力派(泥酔派?)元ヨンナナ界サラブレッドの「おかみ」&サモアの野犬にも恐れられる野人船乗り「糸りん」おぉー。強そう~。

注目株その2:モンスターボート「ファンデーション」(↑写真)
カンティングキールの超過激ボートだそうです。帰りがタイトリーチ一本だったりしたら人間の方が持たなそう!?たぶんレグ違いですれ違うので(泣)かっとび姿を見られそうで楽しみです。

注目株その3:最大艇「熱海ピンカラ兄弟LLV」
ランナー付き42ftでよく出ますわ!君たちエライ!どうせだから吹いたりヘロッたりを繰り返して体力の限界までセールチェンジしまくってもらいたいです。度胸一発ジャイブの無事をお祈りします~。&ファーストホームして昼間から泥酔とかしないでください!

そのほかにも、同じちびっ子クラスでは泥酔系No.1泣く子も黙るフェロちゃん以外に、サカイさん率いるケリー(R23)なんてのもあります。ビール先生が横山事務所時代に設計に関わったフネですが、微風でもよく走ります。姿が見えたら間違いなく修正で食われるので、米粒くらいに引き離さないといけません!シェー!がむばらねば!

…とは言っても、アタシら数少ない男女ペアなので、あまりカツカツに無理はせず、笑顔で終われるようにいつも心と体に少しだけ余裕を残して楽しくレースしたいと思います。今年はどーんなレースになるのか~?!スタートは6月24日(土)朝7:00。無事にレースを終えて楽しい報告ができるよう祈っててください~。

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ピザーラカップ!

超微風のスタート。長い一日になりそう…。

最近運営づいてます。大島レース、コモドアズカップ、ピザーラカップとここひと月で3回もレース運営のオツトメをこなしてます。でも合間にレースも2回出てるので、要するに毎週やってるってことです。ふぅあたまワルー。

前日からあれこれ準備し、艇長会議と受付をおこない、翌朝は4:00に起きて5:30にはスタート海面へ。だって、スタート朝の6:00なんだもーーーーーん!(泣)
コースは、葉山をスタートして三崎と初島の丁度真ん中あたりにある拓海ブイを回り、平塚波浪塔を回り葉山へ帰ってくる30マイルのレース。雨の予報、そして朝6:00スタートだっていうのに、20艇集まりました。んもー、みんな他にやることないのでしょうか~(笑)。
風がヘロヘロですが何とか皆を送り出し、フィニッシュのアウターを打ち、時計を見るとまだ6:30。もう一度寝たいくらいだけどそういうわけにもいかないので、ひとまず森戸で朝デニ。窓際の席を陣取ると微風の中をのた打ち回るレース艇団がバッチリ見えます。最初北風でスピンスタートだったけど、もう全艇クローズに近い角度になってます。岸にいた艇団がいち早く南をつかみ、大きく差が開いて一列に並んでる感じ。こりゃ長いレースになりそう~。

10:00にトップ艇がまだ拓海ブイを回っていないことから、従来の大三角コースは不可能に近いとのM越委員長の判断で、コースチェンジ決定。拓海回航後平塚へは向かわずアンクロで小網代へ。結局葉山フィニッシュも無理そうで、12:00には亀城で短縮フィニッシュすることに相成りました。…と書くのは簡単だけど、やってる方はエライ大変だったみたいで、うねり&ベタ&雨という史上最悪のコンディションの中、結局拓海にも辿り着けずにリタイア艇続出。最後まで頑張ったチビッコ兄弟フェロちゃんとナポちゃんも結局小網代を回ることなく16:00タイムリミットを迎えました。

運営もカナリ消耗しましたヨ。お助け小屋見通しでオカからフィニッシュをとる予定が、結局ジャジャ降りの雨の中を急遽出動し、間一髪でファーストホーム艇に間に合い、その後はタイムリミットまで呆然と待ちつづけ、挙句の果てにアンカーが根にかかり揚げるのに難儀し17:00帰港。ほーっ。そういうワタシは陸本でした。一日中ジャンジャカ電話が鳴りっぱなし(でも拓海ブイ付近ではFOMAもauも圏外だったみたいです)。一人で成績集計し、よくわからない孤独な一日でした~。ま、これもヨットレース!

悪夢のピザーラカップ成績表はこちら
どうやらフェロちゃん首位陥落?したみたい?
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湘南コモドアズカップ2006


そんなわけで(前記事参照)少々緊張しながらレース当日を迎えました。こともあろうに天気予報がはずれ、朝から雨。大潮ゆえに頭の痛かった競技艇の下架のタイミングもみんなの協力により何とかクリア。運営ミーティングも艇長会議もつつがなく終え、9:00本部船ドックアウト。

レース海面は安定するはずもない北西の風。頭のいたーーーーい運営泣かせの風。雨雲が近づくたびに右振れを何度か繰り返し、どうにも仕方が無く朝っぱらからAPを揚げてしまいました。しばらくするうち風軸が右にずれ徐々に安定してきたので、急いで上マークをセットしスタートさせたところ、直後にバコっと左に振れ戻し。あぅあぅ。慌てて2上マークを左に打ち替えてC旗を揚げて…と短いコースでドタバタしてしまいました。でもマークボート2艇の完璧なフットワークで事なきを得ました。ホッ。
2レースを終えたところでようやく北東が入り、風軸35度くらいで安定。難しい陸風でしたがレースは順調に進み、楽しんで頂けたんじゃないかなぁと思います。

レースの方はナントナント我がHMYCの独壇場で、4レース消火し1-2-1-2で無事湘南コモドアフラッグを奪還!!熱海撃沈!!キャー。


HMYC激走り!

このコモドアズカップ、外洋湘南エリアの6つのヨットクラブのコモドア対抗戦ですが、なんでも「対抗」と名がつくと盛り上がるものです。3回目の今年は蓋を開けてみればどのチームも凄いクルーを揃えて来ていて各クラブの気合いの入れようも相当なものでした。次回はさらにヒートアップするかも…。

ふーっ。無事レース委員長のおつとめを終えました。かなりハッタリ系PROで皆様にご迷惑をおかけしましたが、周りの皆さんに助けられて何とか体裁を取り繕う事ができました。こういうのって輪番制のようなもので、誰もがこうして経験を積んでいくものなのかもしれません。なので、私がそうしてもらったように次の人の番には絶大なバックアップ体制を整えたいと思います~。

一声かければワッと人が集まって来て、あうんの呼吸で事前準備、海上運営、パーティーまで、クラブメンバーはなかなかのチームワークでありました。御大・中堅・若手ホープ混成のドリームチームの走りもすばらしかったしねー。さぁ!打ち上げだ!
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はじめてのお使い、じゃなくてPRO

ZMYCで行われたオシャレな前夜祭。Photo by キワムの写真館

ドキドキそわそわしています。いよいよ今週末は湘南コモドアズカップ。初めてのレース委員長であります。週末の天気は悪くなさそうだけど、風は北から南に変わるかなぁ、マークチェンジのタイミングどうしよぅ、大潮でマリーナの潮位が不安~、大御所ぞろいのレースでへっぽこを露呈したらどうしよぅ、などしょーもないことで頭の中が一杯になってます。まぁこれも一つの良い経験?


何か挨拶しろと前に引っ張り出されるところ。
ビーサンですみません(恥)

記憶をたどれば、確か昨年のコモドアズカップの打ち上げの時、我がHMYCコモドア厚一郎さんの一言に背中押されてやってみようという気持ちになったのでした。「女性レース委員長結構じゃないの、HMYCは何でもどんどん新しいことをして行こうよ。」

すんばらしいことに、周りのスタッフは経験豊富な強力ブレーンが揃ってます。かな~りハッタリ系のPROだけど、楽しいレースになるようベストを尽くしまーす!
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HMYC会長杯

絶好のレース日和~♪ Photo by 葉山マリーナ

古い話でスミマセン。6月第1週のレースは、梅雨入り間近だけど、またまたイカす風に恵まれたHMYC会長杯でありました。今回は久々にヨシオ君参加のため、ヘッドセールトリマーに昇進!東っけでスタートした第1レースは超シモ有利!チキンゆえ(じゃない、チビ船ゆえ!)あまりシモ目は狙えなかったけど、クリアなところからポートスタートに成功。ふー。いつもの見慣れた景色でフェ号を追う展開。でも追いつけず。ハー。


続く第2レースは風軸を超え北東にまでふれ戻る。風強いながらもムラムラスジスジ状態。5人のフルハイクではちときつい風。スタートはフェ号に先行を許すものの、2カミのポートロングのアプローチが当たり逆転逆転!下りも辛うじて抑えて最終レグ。タイトカバーするしかないけれど、肉体バトルとなると軟弱ホビーホークはどうも分が悪く、見たこともない恐ろしいドラフトを形成するミレニアムメイン(笑)で徐々に差が縮まる。仕方が無いから先にタックして左右へ分かれる。途中の位置関係を見て勝利を確信!したのも束の間、最後にフェ号が逆転四畳半ブローに乗って突っ込んできた!そりゃないよセニョ~ル、と最後のタックを打ったら、リリースしたジブシートで足払いをくらい(手足4本天を仰ぐ)、ハーケンウインチハンドル(高級品)を海に放り投げ、ぜぃぜぃ・・・。言い訳さ。あぁ言い訳さ。


33軍団のシモマーク攻防

いつも思うけど、HMYCのレースはずんずんレベルがあがってきていて、順風レースではほんの1回のミスでも順位がどかーーんと下がっちゃう。あと数秒速くフィニッシュしてたら順位も数番アップしてた、と思うとかな~り切ないですが、まぁ負けは負け。ミレニアムメインもそろそろご臨終の時を迎えそうです~。
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