絶好のテーザーリング日和

ミッドウィンターでいい走りしていた「チーム・牛窓」です

前日の土曜日は南西の風が吹き荒れて、海真っ白。葉山ッ子チームのマッチ練は残念ながら中止でした。来週はぶっつけ本番です。やや(かなり)不安・・・。
翌、日曜は青空&サワヤカWIND!(≧∇≦) ちょっとだけ、春な感じです。次回はもうウエットかなー。

本日は葉山フリートの面々に胸を借りて一緒に練習の予定。出る頃には北西~西の風になりました。みんなが出てくるまで動作系の練習を少々。
昼からは、I川艇、I原艇と3艇で長めのスピード練習に入ります。テーザーがスイスイ走るキモチ良い軽風です。この風域では互角かたまにややリードな感じ。クルーウエイトのファクターが大きいとは思うけど、今の自分のレベルにしてはこの走りは上出来。ボートスピードはとても良いので、自信を持って練習を積んで、レースでは得意なこの風域できっちりポイントを稼げるように精度をあげていくようにしたいッス。

その後、風はだんだん左に振れて行き、しっかりとした南風が入ってきました。アベレージで10~12kt、Maxで15~16ktくらいでした。サイコーのコンディションです!誰もが気持ちよく走れる、みんながダイスキなコンディションです!なのに・・・。わたしは一転、負け負けでありました。ガクーッ。

ほんの2~3m風があがるだけでこの有様。この差は一体なんなんでしょうか。わかってます、腕前の差、蓄積の差、経験の差、そして腕力と体重の差。ちょい逃がしになると、力なくメインの細かい出し入れが追いつかず、雑な走りになり、安定してツボに入れられません。気付くと大きくゲージを開けられてみんなをお待たせしてしまいました。でもこれが、今の現実です。あー、開き直り。日々是修行なり。めげずにガンバです。

来週は葉山ッ子チームの末席クルーとしてマッチ参戦ですが、再来週は、またガッツリ練習です!
 
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

第3回スターベイカップ

スターベイカップはG号で参加!Photo by U子りん

更新が・・・一週間遅れですが・・・。
3月8日(日)スターベイカップ。どよーんとした曇空に冷たい北風。
何週かに亘ってキールメンテナンス中のホビですが、前日土曜に施したエポキシがまだ硬化せずレース参加は断念。ビール先生は整備の続き、Pとマリリンは右舷お子様へ。わたしは9:30までジーンズのままでウロウロしてましたが、結局、人が足りないというGaia号に乗せてもらうことになりました。

えーと、普段はコンパスと首筋センサによるフィーリングが頼りのローテク・セーリング、あ、違った!感性と能力を呼び起こすナチュラルハイ・セーリング(^_^;)をしているホビ号ですが、G号は最高級な計器とジャンボに表示されるデータに囲まれてのハイテク・セーリングであります。スバラ。でも、たとえハイテクセーリングでも、グルーブに入った感じとか、風、はがれそうな(失速しそうな)感じとか、俗に言う「スピード感覚」はディンギーやスモールボートならではのものでもあるので、大切にしたいです。まぁそんな大そうな感覚はもともと持ち合わせてないけど・・・(-_-;)

レース海面に出てみると、珍しく真北に近い風向。上マークは小坪~材木座の間あたりです。でも結局だんだんと右振れして行き、一時70度くらいまで振れましたが、最終的にはおなじみの北東風で落ち着きました。参加艇はいつもよりだいぶ少ない20艇でしたが、外来艇多く、注目のMelges32もやって来たりして、ワクワクするメンツです。

大きいフネ、速いフネに乗るといつもと景色が違います~。1レース目は着順5位、修正11位。走りはまずまず良かったですが、コースで最後の詰めが甘く後続に食われた感じです。難しいですねぇ。2レース目はスタートも良く前半はいい景色だったのですがーーーー。最終シモを廻ったところで事件発生。それからチコっと南の方へ地引網漁に出かけていたのでフィニッシュがかなーり遅れました。ワハハ。

普段ちっこいフネに乗っているので、Gaia号のピットはタジタジでした~。「トッパーって手で引けるの?」なんていちいちアホな質問しないと勝手がわからず。大きいフネは何もかもパワフルで、ヒモ引けないどころか、カットできなかったりカムかけられなかったりと、かなーりお粗末なピットでありました。慣れないディップのジャイブでももう少しでバウマンの脳天を巨大ポールでカチ割るところでした。フー。最近すっかりヘルムバカです。やっぱりポジションはカメラマンの方がいいですかねぇ

でも、最後は20ノットオーバーの風になり、クラブレースとしては最高のコンディション(≧∇≦)。Gaiaの皆さんありがとうございました~&使えなくてホントすみません(汗)。非力&へっぽこで反省しきりですが、またチャンスがあったら乗せてください。

スターベイカップ 結果はこちら
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ザ・講習会

 
ミッドウィンターが終わってふやけていましたが、日曜日はB級ジャッジとレースオフィサーの更新講習会のため、葉山港の会議室に缶詰でした。最近、お勉強ってあんまりしてないからどうも物覚えが悪くていけません。老化現象とも言うらしいけど?、周りのみんなも同じようなものなのでヨシとします。ヒヒヒ。

国内でも4月から新しいRRS2009-2012が適用されるので、一応HMYCレース委員会の端くれではあるし、今年はテーザーワールドの年でもあるので、ここは1つちゃんと勉強しておかなくてはいけません

講習会は一方的な講義スタイルではなく、HMYCプロテスト担当委員長でもある今回の講師H葉さんを中心に、レース委員会のメンバ8人とそれにテーザー仲間のロッテととともに、色々なシーン、起こりうる状況を想定しながら議論を重ね、それぞれの場合の解釈をみんなで確認しながら整理していきました。こうするとやっと頭に入ってきます。ルールブックの文面だけ見ていてもなかなか想定しきれないので、こういうプロセスを踏んで勉強していくというのはとても有意義なことでした~。

自分の印象としては・・・。巷では2艇身が3艇身になることがクローズアップされて簡単な解釈が一人歩きしたりしてますが、それ自体は別に大した事ではなく・・・。そんなことより、ゾーンに入ってからも規則-10(ポート・スタボ)や規則-11(カミシモ)の権利がずっと継続し続けることとか、キーワード 「マークルーム」 にしても、「to the Mark」 と 「at the Mark」 という二つの要素があることとか、「シーマンライク」 な回航とか・・・、
うーん結構複雑。

要は、ゾーンに入った時に瞬時に自艇とまわりの艇との権利関係を把握して、これから回航までに起こりうることを想定しておくべきなんだろうけど、、、、結局あれこれ考えても、レース中の速い展開の中ではきっと考えても何もできず、「いいからみんなキレイに廻ろうね~!」・・・となるんじゃないかと想像します。それに、新ルールを勉強してない人に、ゾーン内で 「シモ~!」 とか言っても、暫くの間は、 「はぁ?こっちに水だろ?ボケ」 とか言われそうでコアイです。アハハ
あと身近なところでは、ラウンジエンドの解消の仕方の解釈が変わったことくらいでしょうか。これは、リコールをとったコミッティ側も解消したかどうかをチェックする際に注意が必要ですね。ふー。

クラブレースオフィサーの方は、新ルールに則って知識のリニューアル、という感じでした。夕方まで休憩もソコソコにみっちりやって、終了。

認定証に使う顔写真を忘れたわたしは、後日郵送の手はずですが、せっかく撮ったのにサイズ間違えました~。所定のサイズにするには、オデコとエラを切り落とし背景ナシの全面顔・・・になっちゃうんですけど、やっぱダメですかねえ。
 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )