撃沈スプリングレガッタ (T_T)

チーン!

 大荒れの週末、地元葉山でテーザースプリングレガッタに参加しました。
初日。爆弾低気圧に伴う前線の影響で大雨!強風波浪注意報が出てましたが、まだ北風だったので、大雨の中なんとか2レースを消化。

1レース目、スタート大失敗~(T_T)。あり?でもなんか1カミは悪くない感じ。その後はビビりながらもキープして真ん中を走ってましたが、やることなすことドタバタ&フィニッシュライン手前でタックでこけてティラー離してしまい、タックバック&失速。目の前に迫り来る艇、、、でドッカーン。うぅ。ワラワラしてるうちにみんなフィニッシュへなだれ込んで行きました。

2レース目。スタート10秒後に沈・・・。スタートラインでひっくり返ってたので本部船からの視線痛かったです。起こすのも結構時間かかってしまい、もうリタイヤしようかとも思ったけど、なんだかもー、開き直って最後まで走ることにしました。先頭艇からほぼ2レグ遅れでリスタートし、最初から最後まで一人旅~。
しかしレグ違いでみんなとミートするのは相当恥ずかしかったッス。誰とも目を合わせないようにしてました~。今までのわたしだったらカッコ悪いからってそんなみっともない事しなかったと思うけど、何だか知らないけど、この時は恥かいても最後までやろうという気になったのでした。運営にはエライ迷惑なヤツスンマソン。

翌日。予報どおりに朝から40ノットの南西爆風。波は赤灯台防波堤を超えてハーバーに入ってきてました。そんなわけでレースはキャンセル。そして。この世の終わりのようなおぞましい初日の成績がシリーズ成績として確定することになりました。

全部ダメ出ししました!
持ち合わせてる恥もぜんぶかいて、もう恥残ってません~!
すっかり悟りを開きました。もうこわいものありません。あはは~。

さぁまた練習です。
 
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TasarNews 90号

やっとこ出来上がったTasarNews90号です

遅れに遅れているテーザー協会のニュースレターを、スプリングレガッタまでに絶対にリリースしますと理事会で断言してしまい、どうしてそんなこと言っちゃったんだろう~とプチ後悔。でもこの先ワールドが近づくにつれ、ますますタスクが増えてくる事は想像に易しいので、これ以上遅れると自分のクビをしめることになるし、このままじゃオオカミ少女になってしまうし(注:オオカミおばさんではない)、約束の期限前日にはもう腹をくくって有休を取って久々の完徹!・・・というか、朝になっても出来上がらず、リリースは結局昼でした。

若くないのにレース直前に徹夜なんかして何やってるんでしょう~って感じですが、でもまぁ、今は自分の中でテーザー盛り上がっているので、そんな時はボランティア仕事であっても、忙しくてバタバタのヨレヨレでも、案外ぐいぐいと張り切ってやれるものです。これで自分が盛り下がっていたら、とてもじゃないけど徹夜でニュースレターを作るようなモチベーションは湧いてくるはずがありません。文句タラタラ言いながらやるのと、張り切って没頭してやるのとではマンモスとミジンコくらいの精神的な差があるのです。(今はマンモス並み

ちょっと、誤字脱字だらけなのでチコチコ直していますが、完成してスッキリしました。以前はコピーして折って封入して・・・と深夜のキンコーズに入り浸って作業していましたが、今はネットで電子配信の時代になりました。それでもテーザー伝統の手作りニュースレターは、がんばってずっと残していきたいです。

 
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ダンシチームと。

 
週末は土日ともテーザーでした。究極のエコですかね。動力源は、風と腹筋と腕力。

土曜日は、朝はいい風だったけど、昼すぎに南が入ってきたら急速にしぼんでしまいました。でも北の逗子湾ブローもがんばってるので、葉山沖は限りなく無風に近くなり、時々四方からひょろひょろの四畳半パフが湧いてくる感じ。(沖出しすると帰れなくなりそうなので、あきらめて14時前に退散。ザンネン!でもオカに居て乗らないよりはマシです~。翌日に向けてのいいウォームアップになりました。

翌、日曜日!朝からしっっっかりっとした風(≧∇≦)!葉山港の風速計によると、北東の風、1時間前最大12m、平均10m。あのーもうちっと弱くてもいいんですけど・・・。ま、苦手な順風~強風を克服しないといつまでたってもダメなのでいい機会です。海出てみると、確かに吹いてるけどさっきの風速計ほどは吹いてません。いい練習になりそう~。

前回、この風域でみんなと走ったところ、かなり負け負けだったので、前回よりリグテンション詰めて出てきました。やっぱりこの風だとビビッてしまい最初はドタバタだったけど、1ラウンドして落ち着いてから、4艇でクローズを合わせます。暫く走ってみると、タイトなセッティングのおかげでジブのサギング殆どなくなって、非常に走りやすいことに気付きます。メインも上で逃がして下の部分で走っているようないい感触。フラットな強風コンディションにマッチしたのかも。風が落ちたときでフル、パフではかなりオーバーパワーだったけど、今回初めて最後までダンシチームにくっついて走れました。

今日は、グルーブ入れやすく、ヘボなわたしに優しいセッティングのおかげでちょっとだけ余裕もできました。前回、ダメなのはヘタクソだからと決め付けて漫然と負けの走りを続けていた事を反省して、この日は色んなコトを少しずつ試してみました。結果、パフに入った時スピードを増してクッと前に出るイイ感じを何度か体感できたので◎。逗子湾の入口で強烈なミサイルシフトに見舞われてアンヒール沈しかけ、葉山中に響き渡る声で絶叫し、クルーのHさんを落水させたことは、まあ置いといて)(^_^;)

うーん、もう少し腕力をアップしないとレースではお話にならないし、細かいところではまだ課題がテンコ盛りだけど、今また完全にテーザーにのめりこんでしまってます。ゼロからのスタートと割り切って、固くなったアタマをやわらかくリセットして、たくさん吸収できるよう頑張ってます。で、言葉を覚える二歳児のごとく毎週乗るたびに発見があって、次の新しい課題も見えてきます。この過程がスバラシク楽しくて、すっかり幸せなヨット乗りと化してます。一緒に走ってくれる仲間と、根気良く教えてくれるHさんに感謝。まだ二歳児レベルだけどがんばるじょー。
 
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今更だけど・・・くるるマッチ

葉山ッ子チームの末席クルーでマッチに参加しました photo by Guppy

かたつむり並みに遅い更新ですが・・・3月の3連休は、葉山ッ子チームでマッチレースに参加しました。で、えーと・・・。最年長クルーでした。汗、汗、汗。なのに、明らかに一番ヘボでありました。
なんか、 「コース引けるイカす姐御クルー」 として期待されてたみたいでビビリバビデブーでしたが、等身大でやることにしました。だって。できるフリしたからってできるようになるワケじゃないし、カッコつけたってどうせボロ出るし。雰囲気良く、明るく楽しくできれば速く!レースできるよう、自分なりにベストを尽くすだけです~。そう思うことにしました。←我ながら、かなーりおめでたく前向きな性格ごめんなさい。

肝心なレースの方ですが、今回もエントリーした面子はスゴイです。オリンピック選手やら元ナショナルチームやらプロセーラーなんかがジャラジャラいます。っていうか殆どそんな人たちー。葉山ッ子チームは、かわゆく完全アマチュアチームです!でも、チームワークもバッチリだし、少しでも食らいついて良いパフォーマンスを見せたいところです。

初日の朝は、南西のババ吹きで待機となり、そのあいだ暴風雨の中を艤装するハメになりました。で、「あれ?なんか風落ちた?」と言った3分後くらいに、今度は突然北のババ吹きになり・・・。とてもわかりやすい前線通過でした。ほどなくして吹き返しがおさまりドックアウト。風は振れまくりのメチャクチャでしたが、貴重な1勝をゲットして乗換え待機に。もう今日はないだろうな~とすっかり気を抜いて、昼寝までしてしまいましたが、夕方日没ギリギリになって残りのマッチを消化。フー。

翌日は、朝からさわやかウィンドでした。気温低く、陸風で多少のシフトはありましたがまずまずのコンディション。我がチームはクルーワーク良くボートスピードもあったけど、ツワモノ相手にそうそう思うようにはさせてもらえず。悔しいシリーズでありました。最終日はババ吹きのため下位の順位決定戦もおこなわれなかったので、少々不完全燃焼ではあったけど、いろいろ勉強させてもらいました。


マッチはホントに勉強になります。忘れてしまいがちだけど、やっぱり基本に忠実に、できること全てを実行しなくちゃはじまりません。ちょっとしたことでフネの挙動はとてつもなく変わるし。これはディンギーでもキールボートでも同じはずなので、自分のこれからのセーリングにもちゃんとフィードバックしていきたいものです。クルーとしては、大して良い働きができなかったけど、大変楽しかったです!シュンちゃん&みなさん、どうもありがと。




どーでもいいけど、この 「弱った虫みたいなハイクアウト」 (-_-;) はイケてませんね。
 
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