HobbyHawk Now! フォト日記
ビーサンで行こう!
第58回 大島レース!
ジャストスタートしたタートル6(FARR ILC40)。行ってらっさい!
今週末は第58回大島レースの運営でした!葉山をスタートして初島を廻り大島を廻って帰って来る85マイルの大島レースは、その昔は「花の大島レース」って言われた伝統の外洋レースで、先輩方がずっと大切に守りつづけてきたレースです。私も出場しない時は外洋湘南葉山フリートそしてHMYCのメンバとして運営のお手伝いしてます。昨今の外洋レース離れもあってか?、昨年は残念ながら開催することができなかったけど、今年は準備期間の勧誘作戦が功を奏し、初出場チームも含め14艇のエントリーです。見事復活の狼煙!!
薄日が差す南寄りの軽風の中、土曜日午前11時スタート。これから長丁場なのに、皆さん結構ジャストで飛び出すきれいなスタートでした。レース艇団をしばし見送り、その後アウターを揚げてひとまずハーバーバック。長い長いフナムシ・ライフに突入です。これからフィニッシュまで長い間マリーナ内でひたすら 帰りを待ち続け、岸壁やポンツーンをリビングルームのようにして過ごすことから、毎年大島レースの運営チームは「チーム・フナムシ」ということになってま す。ワハハ。
次のロールコールは初島フィッシャリーナをマグ90に見た時刻です。風、弱めなのでまだまだだろうな~とお昼を食べてまったりしていると!なんと早くも 初島回航のコール!14:05トップで回航したのは逗子のTIBRON(FARR44)!続いて、TURTLE、MAUPITI(COOKSON12m)と続きます。その後、初島~大島間で地獄の凪に捕まった艇もあった模様。18:00のロールコールでは「風弱く漂ってます~」という声が多かったですね。
でも島廻りがホントコ面白いのは、何が起こるかわからない所。各艇微風に苦戦する中、カームに捕まらずに順調に走り続け大島をトップ回航したのは、なんとHMYCの僚艇CRESCENT II(SEAM33)!あっさりと大型艇を抜き去り、これには本部も大いに沸き立ちました~。このあたりからトップ艇から最後尾までは3時間半以上の差にばらけていきました。
24時。真夜中のロールコールです。
日付変わると、スタッフもだんだんグロッキーになってきます。でも皆さん土砂降りの中フィニッシュ目指して走ってると思うと、ちょっとシャキッとしたりもします。電話番とフィニッシュ出動隊のワッチを組み、午前1:30から1時間半横になったところで早くもフィニッシュ1時間前コールが入りました。クレセントです!このまま入れば快挙です~。カッパを着込んで真夜中の海にドックアウト。
丑三つ時のドックアウトです。
翌朝、お疲れのフナムシたちです
風は北寄りでヒョロヒョロです。トップ艇は亀城まで来てるらしいけど、この先は長丁場になりそうです。でも予報では前線通過に伴い夜が明けると南西の爆風が吹くことになってます。あまりにも静かな海に、ほんまかいな !?という気もしますが。
クレセントが名島の向こうに見えてからも風は一向に吹くことなくついに夜が明けてしまいました。そして、5:31無事ファーストホーム!の快挙です。
ファーストホームのクレセントをホームポートでお迎え。お疲れさま&おめでとうございます!
そして。予報ってやっぱり当たるもので、結構ばらけていた後続艇も、ようやく掴んだ南の吹出しに乗ってダンゴでフィニッシュです。ヨットレースではよくある筋書きですねぇ。そして更に後ろの艇団は爆風とともにやってきました。なんとか吹き上がる前に全艇無事フィニッシュしてほしいと祈るような気持ちです。
それからは、あっという間に白うさぎ500万匹のうさぎ牧場と化し、本部艇のアンカーも流れ始めました。なのでフィニッシュはこういう事態に備えてアナウンスしてあったお助け小屋からの見通しに変更され、陸上にお任せです。最後の3~4艇はサバイバルに片足突っ込み、最終艇はストームジブで帰還でしたが神風での大躍進となり7:34フィニッシュ。回航順リストはこちら
いやー、お疲れ様でした!SRVでの出動もかな~りデンジャラスで、横波を食らうたびに思わず手でインフレータブルライジャケの膨らますヒモを確認したりして。(汗)
本部艇撤収の図。しかし、お約束のようにアンカーがあがりません
ファーストホームはクレセントでしたが、優勝はORCC:GEFION(BALTIC35)、IRC:APPLE V(First300) と小型艇がひっくり返しました。
初出場の僚艇O&SもORCCで2位!おめでとうございます~。
大島レースはわたしにとっても色々な思い出一杯のレースです。夜中に必ず吹き倒される竜王、寒くて眠くて気持ち悪くてビチョビチョで意識朦朧な片上りハイクアウトの最中、「あ~ぁなんで乗るって言っちゃったんだろう・・・」とひたすら後悔してたくせに、フィニッシュしてホームポートに帰って来たらモーレツ な充足感に包まれて、次のロングはいつ?どこへ?と心沸き立ったり、オーシャンゴーイングのロマンに夢膨らませたりするんです。個人的には、ナビゲーションに興味を持つきっかけにもなったレースだし。
HMYCでの運営も若干の世代交代があり、いつも毎週のように顔を合わせているいつもの仲間で厳しくも楽しい運営でした!この伝統のレースがずっとみんなに愛されて続いていく事を祈ってます。と、たまにはマジメに締めくくりますかね。
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フレンドシップレガッタ
今週は・・・・・・ ヘボかった photo by Guppy
今週はお隣葉山港のHYCとHMYCとの合同レース、フレンドシップレガッタでした。HYCの元コモドアであった渡 辺氏の追悼レースも兼ねてます。参加艇は42艇!ヒャー。
第1レース、北東のちょっと物足りない風の中スタート。かなり足りな目の 。いつもだったらもっと早目にスタンバイして時間を見ながらカミからラインに入っていくのに、なんだか走り出しが遅くポートでライン流して水みつけてやっとこジャイブしたのがもう1分前くらい。こういう落ち着かないスタートは チキンの私には向いてません・・・反省。かと言って用意周到&バッチリ!なんてスタートはそもそも滅多にないけど(泣)
チビ船はすぐかぶせられるので、逃げのタック打って右に行きます。結構突っ込みました右。
さぁ!どうなるか!吉と出るか・・・。
凶でしたあぁあぁぁぁ。 ガーン。
1カミはかなり後ろがさびスィー感じで 回航。その後風がだんだんヘロって来ます。2カミでは一時無風になりしばしプカプカ。まぁ前から風がなくなったおかげでオトモダチ艇団には追いつきましたけど。その後ほっぺに西から風を感じるようになり、ギア回してスピンアップ、すぐに南からの第一陣が届きカミシモ逆転。でもたいした風じゃなくスピンがやっとはらむくらいでタイムリミットを気にしながらの走りです。まぁなんとかフィニッシュしたけど鈍足艇にとっ てはカナリセツナイ微風レースでした。
第2レース、南のそよ風がちゃんと入ってきた所でマークを打ち変えてスタート。今度はちゃんとスタボでラインに入りました。ジャスト!じゃなかったけど今度はちゃんと一線でスタート。ホッ。やっとこハイクアウトの風です。でもみんなが普通にスイスイ走る順風はちょっとしたことが差になったりで・・・色々ヘ ボで・・・。はー、凹む。自分はどうもテルテールに意識を吸い込まれるとコースが俯瞰で見れなくなってしまいます。頭の中が薄っぺらになってフネをツボに入れて走らせることだけで精一杯(T_T)。ま、ツボに入れるのもヘボなんだけど・・・。更に凹む。
ずっと後ろから追いかけていた海援隊が最後の下りでHYCのフネと絡みロスします。これでやっとこ照準圏内。最終のぼりでのファーストミートは向こうがスタボで辛くも前、次のミートはこっちが前。 海援隊がしぶしぶディップしたところでパラレルにタック。ここまでは完璧・・・のはずだったけど、フィニッシュのホーンが2つ続けて鳴り、あっちが前でした。ザンネン!
成績は・・・。42艇中、20-15の総合18位。 まぁこんな日もあるさ。天気良く楽しかったからいいや~ ・・・なーんて割り切るの無理
フレンドシップレガッタ、ど~でもいい成績表はこちら。
本日のメンバー:7人
バウ=ヨシオ
2番=マリ
ピット=ビバ!ライフ★中山
ヘッドセイル=のざP、ビール先生
メイン=ひーさん
ヘルム=わたし(たわし)
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激練!
土曜日はTNBメンバで激練しました!(何の?!) 本当はマッチ・クリニックの日でした。クリニックでもいいから実践練習しますか、、、という事になっていたけど、中止になったので、だったら普通に練習しますかね、、、となったんだけど、諸般の事情によりまたホビ号での練習になりました。
陽気なTNBです
しかーし。か、風が。ヒョロヒョロで。
途中まったりしてしまい、洋上茶会を催し抹茶ロールなど食し、更なるカームが訪れたので、ハーバーバックして休憩(という名のプチドリンキン)など。でも、夕方になってやっとこ西っぽいさわやかウィンドが入ってきました。再びドックアウトし、17時頃まで練習。一応ブイ回る方向はマッチレースにしときました。目下、TNBの次なるチャレンジを探しているとこです。そのあとは夜の逗子駅方面へといそいそと出かけ定例Mtg.。サイコーに楽しい1日。
で、先週、誕生日だったりしました。歳食いました。ほっといてください。エイジレスですから~。でもメッセージ、メール等を頂きありがとうございました。そして、この世の中で親友と呼べる1人からは例年どおり手書きのバースデーカードが届きました。
年齢は、もうとっくに時の過ぎ行くままに穏やかに受け入れてますけど、幾つになっても祝ってくれるトモダチや家族がいる事は幸せなことです。で、母からもメールが来ました。昨年のメールにはホロリとするような事を書いてきたくせに、今年のメールはチョー短くて、
「 可愛いオバサンを目指しなさい。ガンバ! 」
・・・って。 ちょっと!ちょっと! かーちゃん!日曜のレースの事は今書いてます。かなりイケてなかったので端折り気味に。でも2日間お天気良く楽しい週末でした。ガングロまっしぐらです。
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黄金週間・番外編 その2
ランチ・ビールです。
黄金週間の最終日は東京で過ごしました。かなりの朝寝坊から目覚めるとものすご~い快晴じゃあーりませんか!洗濯機をブンブン回し、溜まった家事をやっつけてから、お散歩カメラに出かけました。
駒沢公園です。我が家から徒歩15分。
オシャレなドッグ・カフェが立ち並ぶ駒沢公園通りをお散歩。犬が・・・。多いです。でも葉山と違って都心では小型犬が多いです。通りに面したオープンエアの席を陣取り、マン・ウォッチングならぬ、ドッグ・ウォッチングも楽しいです。
パニーニが美味しそうだったので、このお店にしました。
でも、本当の理由は・・・。ランチメニューのドリンクにビールが選べることだったのでした。 わはは。
ゆるゆるな午後の、遅いお昼です。
ランチのあと、サーフショップでリーバイスのクロップドとTシャツを買って、住宅街の中をジグザク歩いて帰りました。さぁ、黄金週間おしまいです。
えーと・・・。わたしの会社ってどうやって行くんだっけ?
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黄金週間・番外編 その1
Oh! GITANA!!
黄金週間終わってしまいました。レースで燃え尽き症候群になってる人、遊び疲れた人、飲み疲れたあなた、5月病になってる人・・・色々居そうですが、サワヤカな海の季節到来ですッ!それでもってわたしのヨットカレンダーも、気づけばもう11月くらいまで予定一杯なのでした。(-_-;)こんな人生でいいんでしょうか・・・。
保田クルージングのあと、横浜ベイサイドマリーナへ寄り道し、GITANA!を見てきました。以前、あのエンデバーが停泊していた場所です。GITANA13は、もう既に中国に向けて出港したみたいですが。
GITANA-13 太平洋を11日で横断してきたフランスの弾丸・100フィートのMaxi-カタマランです
以前パソ子の壁紙にしていたGITANAが、目の前に居るなんて・・・。サンフランシスコ~横浜をGeronimoを破って11日と12分55秒という記録を打ち立てたらしいですが、太平洋を11日で渡ってくるなんて、一体どんな風にセーリングしてるのか想像できません(@o@)。きっとこんなだったり、あんなだったりしながら、こんな風に飛んで来るんでしょうねぇ。(写真はトリマランのGITANA-11です)
フィニッシュ後の白石氏らの写真はこちら。
現在、GITANAのオフィシャルサイトから太平洋横断記録の記事が削除されてますが、どういうことなんでしょうかね?
で、Shops&Restaurantsの方へ行き、ブラブラとボードウォークを歩いていたら、すごく大きいフネがたくさん来てました。
うっわー。ニュージーランドから来たフネみたいです。
大きさ、ピンと来ないかもしれませんが、コックピットのブームの下でパソ子のキーボードをタカタカ打っていた金髪のジョシの大きさを見たらこのフネの巨大さがわかると思います。ポンツーンからはハシゴないとあがれません・・・。
エンデバーが来たり、Geronimoが来たり、GITANAが来たり、海外から大型のセーリングクルーザーが立ち寄ったり。ベイサイドマリーナってすごいですね。で、買い物や観光、お散歩なんかで来た一般の人たちの目の前に停泊しているというのが、また素晴らしい所。
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新島・・・じゃなくて保田 (^_^;)
のどかな保田の朝です
結局、コンディション悪く新島のつもりが保田になっちゃった黄金週間のクルージングでしたが、まぁこれはこれでお手軽でヨシ!です。やっぱりどこへ行ってもクルージングは楽しいです。飲んで帆走ってまた飲んで(^_^;)、食べて語って寝る・・・みたいな。レースももちろん楽しいけど、ホビ号ごときでも、ちゃんと遠くへ行けて寝泊りできるフネなわけで。だからやっぱりクルージングも楽しまないと。
すっかり飲み疲れた人たちです
2日目の朝はまずまずのお天気。早朝の誰かさんの寝言で全員大爆笑し、スッキリとお目覚め。で、朝定食&朝風呂へ。店にいたヨット乗りとおぼしき人の殆どが朝から生ビールを頼んでたのにはかなり引きましたが、ホビ号のダンシたちもしっかり頼んでました・・・(汗)
朝、漁港に水揚げされたコンテナ一杯の鯵
その後は少しのんびりしてから出港しました。天気予報によると夕方から雨らしい(T_T)。三崎までは真のぼりの西風だけど、気温も高く今の所はまずまずのコンディションです。なんとか雨が来る前に片付けまで終えたいところです。
出港後の「ルービーの儀」。
予定大幅変更のショート・クルーズだったけど、楽しい楽しい黄金週間クルージングでした。
さぁ、次はどこ行こう? やっぱ、新島ですかねぇ?
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新島アタック!
新しいオモチャです
REGENDの液晶の調子が悪く、ぺしぺし叩かないと表示されなくなって久しいこの頃。もうご臨終に近かったので、思い切って最新モデルの Colorado300 をゲットしましたッ!日本にはまだないと思いますがアメリカのネットでもどこも品薄で入荷待ち。そんな中ビール先生が見つけけてきたニューヨークのマリンショップ 「Turtle Marine」 にて$470!というステキなお値段でゲット。手元に届くまではホントに届くんだろーか・・・(汗)と、かな~り不安でしたがちゃんと届きました! BlueChart® g2 Vision のJapanも入れて完璧です~。英語版ですが何の不自由もありませんヨ。日本語版は高いですからねぇ。
で、前置き長くなりましたが、黄金週間と言えばクルージング。今回はずっと高気圧に覆われる天気予報見て、2日の夜明け前に新島アタックを決定!でも・・・。日が近付くにつれ天気予報も怪しくなり、聞いてないよぉ~というような低気圧&前線で2日から雨 その低気圧が関東の南を通過したので3日伊豆諸島は時化模様・・・。カッパ着て時化の新島へ行っても、ねぇ、というわけであっさり断念しました。
ホント快晴が続くはずだった週間天気予報は見事にハズれ、結局後半はずっと曇/雨のすっきりしないお天気です。でもどこも行かないのは寂しすぎるので、超お手軽プランとして4日の朝に保田クルージングへGo!
道中のシーボ沖ではミドルボート選手権でバトルが繰り広げられていました。ちこっと観戦。
インディペンデンス<ID35>
大魔王やのだっち乗るアリアドネ。カッコよかったよん!
我が葉山軍団の親分、右舷お子様号!
堂々のORC-A優勝だそうで、おめでとうございます。バンザイ!
親分に続く心臓号。最終結果は2位!おめでとうございます。
見物したあとは、城ヶ島の橋をくぐって対岸の房総半島へ。途中雨が降り出し、またまた聞いてないよぉ~(T_T)という感じでしたが、午後早めに保田港へ入港。お決まりのばんやは大変な混雑だったけど、無事激安新鮮海ごはんにありつきました。寿司・アジから揚げ、なめろう・金目煮付け・イカかき揚げ・わらさカマ焼きに浴びるほどのビールに焼酎ボトルまであけて1人3000円弱は恐るべし。
お腹いっぱいで夕寝のあと、温泉に入って、「嗚呼生きてるって幸せ~」状態の楽しいお泊りヨットの夜は更けていきました。<つづく>
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まぐろ・クルージング!
4/29(祝) サイコーのクルージング日和
黄金週間のイベント第二弾はゲストクルーズです。お天気サイコーなので、まぐろを食しに三崎までクルージング。最近はレースばっかりなのでたまにはこういうゆるゆるデーも必要です。
行きは風弱めでランチの時間もあったので、まずは機走で三崎まで南下~。
わたしの「海友」のやっちゃんも来てくれました。あたしら2人ともカメラ小僧なんです~。
ミドルボードをひかえシーボニアへ回航するmiwaとミート。おかしな三人組
登るヒネさん・・・。こっちから撮った写真と、
あっちから撮ってくれた写真。すごーい空撮みたい。photo by Hineさん
途中、逗葉新道号に乗るフェロ一派ともミートし、そのまま一緒に三崎へ。昼過ぎに紀の代の目の前の岸壁に横付けし、予約してあった2階座敷へなだれ込むと、既に出来上がってるのざPとミート。ハッハッハ。
お腹イッパイになったところで外に出ると風は都合よく南に変わり、程よく吹いてます。帰りは気持ちよーーーーいスピンランで葉山を目指します。サイコーのゆるゆるセーリングを満喫。楽しい一日でした~。
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テーザースプリング2008
レースの朝はソワソワです
黄金週間・11連休~!最初のイベントは、2008年テーザー公式戦の緒戦、スプリングレガッタです。来年の和歌山ワールドに向けてチラホラとニューカマーも増え、参加艇は新記録達成!40艇のワンデザイン・レースはもぅ超エキサイティングです。
今回は○×けんせつヨット部時代の元祖・オリジナルコンビのぎゃわとのコンビ復活でチャレンジです。最後に乗ったのは2002年の稲毛ミッドウィンターなので実に6年ぶりで、ヨットをお休みしていたぎゃわはなんと6年ぶりのレース・・・。そう甘くはないテーザー界なので、目標は真ん中20位以内に設定してみました!
初日、北東風が結構ちゃんと吹いてます。でもいつもよりちょっと東寄りの風であんまり安定しません。スタートしてファーストタックまではいいんだけど、その後詰めが甘く1カミでは艇団に飲み込まれるという冴えない展開。でも104kgペアの見せ場はやっぱフリー。1、2レース目ともにボロボロの1カミ回航からフリーで這い上がり、レース終盤に向かって少しずつ順位をあげていく感じ。真ん中ちょっと前くらいでフィニッシュです。しかーし、2レース目はOCSこいてしまいました。で、風は東にシフトし3レース目・・・。ここ葉山では東なんて風は安定したためしがなく、大きく南にシフトするか、北東に振れ戻るか、または風がなくなるサインであると思われ・・・。そして風はパッタリやんでしまいました。えーと、数艇フィニッシュしたあとにですけど。(-_-;) アッハッハッハ~、と笑ってごまかしときます。4レース目、また北東へ振れ戻しドシモのバイアスでまずまずのシモスタートを決めましたが、風がヘロって来て四畳半ブローを取り損ね脱落。トホホの空回りで初日を終えました。
か、風が。なくなっちゃいました。ウィスカーで漕いで帰ります。
気を取り直して2日目!なんだか憑き物が取れたように走れるようになりました。練習してないから小技が利かないけど、走り自体はいい場面もあって、ぎゃわとのコンビでたくさん練習して海外遠征した頃をちこっと思い出しました。軽量ペアの特権でもある軽風のクローズ!でのプレーニングも、久々ほーんと久々に満喫。ダメダメながらも2人で一生懸命プラン立ててのびのびコース引いて、失敗したり上手く行ったりもう色々テンコ盛りだけど、思い出すと吹き出しそうになる楽しいレース、だったかなぁと思います。結果も、真ん中よりちょい前の順位で(^_^;)目標は達成。
優勝は現全日本チャンピオンである軽部夫妻組。またまた女性ヘルムのチャンピオンです。おめでとーございます。2位、3位も稲毛フリートが独占し、い、稲毛祭り?みたいなレガッタでした。
レース委員長T君。頭ウニのコンディションで7レース実施はナイス運営!
オツカレサマ~。
そうそう1日目夜のレセプションで、横浜の高校生ペアとわたしの3人が、昨年度公式レース皆勤賞をゲットしました。一度はしぼんでいたわたしのテーザーセーリングだけど、最近はまたどっぷりです。
そして。レースに全部参加して、何度も遠征しながら、その年に一番よい成績を残した1人のテーザーセイラーに贈られる 「 Tasar Sailor of the Year 2008 」 というものすごーーーく名誉な賞を、なんと頂いてしまいました。え゛?あんたがぁ? という所ですよね(汗)ごめんなさい。でも、これは4つのレガッタでショボいわたしをクルーとして使ってくれ、良い成績を残してくれた琵琶湖A氏のおかげであり、関西の遠征に「思い立ったら吉日飛び入り参加」してくれたUさんのおかげでもあるのです。わたしのヨットはホントに色々な人たちに支えられてます。しみじみと、楽しい仲間、恵まれた環境に感謝感謝。
テーザー葉山フリート集合!の図
だからってワケではないけれど、これから2年間、またテーザー協会の広報に復帰することになったので、少しでも自分の恵まれた環境への恩返しができればと思ってマス。何かに一生懸命に取り組んだり、ベストを尽くして物事に没頭することは、自分自身の楽しく実りある人生への近道なのかも・・・と。最近、そう思います。自分も、そうありたいものです。
2008年度 テーザー級スプリングレガッタ リザルトはこちら
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