極寒テーザー

うーん、トロピカル～ せめて気分だけでも！
photo by Tasarworlds.com

家出る時、気温6度＆どんよりした曇り空。葉山に到着するとポツポツと降り始めました。
当たり前だけど・・・　寒い！はははっ。
今日は、琵琶湖A氏をお迎えし、一ケ月半ぶりのテーザー。筋金入りのA氏はもちろんウェットですが軟弱なわたしは初ドライです。モコモコの着膨れになると動けないから、中には薄手のハイテクインナーを重ね着。これが結構暖かくて口はもげそうに寒いけど身体はホカホカでした。

ドックアウトし、リーチングで沖出しします。ウキーッ(≧▽≦)。いい風ー。重～い北東の風14～15kt。
ザバザバとスプレーとマイナスイオン浴びながら走ります。寒いけど気分爽快ッ！やっぱり。ディンギーは楽しいッ！！　ほどなくして森戸から出てきたＹ下夫妻と合流し、2艇で走り合わせをします。はじめは中風域という感じだったけど、そのうち強めのガストも入るようになります。最近あんまりヒモ引っ張っていないわたしは、握力なくハイクアウトポジションからだとジブ、バング引ききれません。それになんかグローブ滑るッ！そして何故かいい香り。先日間違えて洗濯しちゃって"ダウニー"したのが原因ですきっと（-_-;)。結論：ダウニーしたグローブは滑る。

鬼ハイクの風なのに、ハイクアウトが1分くらいしか持ちませーん(T_T)。あまりの辛さにゴホゴホむせてしまいます。フルハイクのまま波をひょいとよけようとして力尽き、頭、波に突っ込む・・・みたいな（ダサい）。2月のレースまでにポヨポヨの腹筋を鍛えなおすため、ビリーせんせいのところへ入隊しないとダメかも。

リーチングは爆走！ひゃー！ハヤーーーーーーーーィ　　　
涙流しながら、トランス状態です。これがあるからやめられません。

そして。その後チコッと大変なことが起こります。クリスマスマッチを横目で見ながら名島で沖メシのあと、クローズで走り始めて暫くすると、スローモーションみたいにマスト倒れました。サイドステーがスウェージングの部分からすっぽ抜けたのが原因です。幸いどこもダメージも怪我もなく、程なくしてレスキュー＆曳航で無事ハーバーバックしました。クリスマスマッチの運営艇の方々にはお騒がせ＆ご迷惑をおかけしてスミマセンでした。

それにしても、1年に2回もマスト倒れるなんてー （違うフネだけど）
　
　

第19回クリスマスレガッタ

最終戦を終えて。今年も楽しい１年でした～

土曜日は、夕方から逗子に集合し、ホビ忘年会！そして真冬の野宿（船中泊^_^;）を敢行！でも実は借り物のヒーターのおかげでかなり快適な野宿でした。この日の夜ものすごーく空気が澄んでました。ほろ酔いでマリーナに戻り、落っこちてきそうな星空を眺め、ポンツーンに浮かぶフネの上から流れ星に願いごとなんかしちゃったりして…。やっぱりたまにはお泊りヨットも楽しいものです。

翌日曜日は2007年最終戦クリスマスレガッタ。ポイント戦は前回で既に終了してるけど、今年最後のレースを楽しく終えたいものです～。
朝から雲ひとーーーつない快晴。フラット。北風びゅんびゅん！　max20ktくらいのNo.3な風です。スタートビビるけど、ダイスキな風域。スタートエリアに着いて、早速ヘッドセイルをセットしようとしたところ…。

あ゛ーーーー（汗）、No.3忘れたーーー（汗）、船台にーーー（ガクッ）。

ホビ号はNo.2もヘビーも持っていないので、次の選択肢はミディアムです。うーん、うーん。ジェノアでヘロヘロ走るか、間に合わないかもしれないけど取りに戻るか。みんなでひとしきり悩んだけど、これから風が上がって来るかもしれない・・・ということで、フルスロットルでハーバーバック！ゼネリコだったらなー。と淡～い期待を抱きましたが、キッチリとオールフェアでスタートし（T_T)、しかもラインクローズの時間にも間に合わずDNS確定（T_T)。黙って見ていても仕方ないので一番後ろからジャマにならないように合流し、ウォームアップがてら走りました。・・・なんか。No.3だとアンダーなんだけど・・・。気のせいですかねぇ。

第２レース。えーと。・・・気のせいじゃありませんでした(T-T)。結局ミディアムをチョイス。まぁあの時点では風があがると思ってみんなで決めたんだから別にそれはもうヨシとします。カミ高のラインで3秒くらい足りなかったけど、クリアな風でカミ１スタートできたのはゼネリコ。次のスタートはカミは大混雑！これもゼネリコ。3度目のカミ目からの平凡なスタートはやっとこオールフェア。ゼネリコ2回にフラッグのミスでAP掲揚・・・。嗚呼これが１レース目だったら間に合ったのになぁ、なんてつい考えるのはやっぱりわたしが小市民だから？

ガツンと入ったりスコーンと抜けたりしながらも、アベレージではジェノアMAXの風。そして、葉山の北風はでお得意のフレフレガスガス頭ウニ。即タックして右取りに行きます。前半はいいけどスタボアプローチ長すぎると最後良くない感じなので、後半は刻みながら行きます。左へ行ったフェロちゃんとのファーストミートはこっちが前。今日は、結構いい走り。スピード負けてません。きわどいシモ受けタックを打った時もあったけど、カバーしながら前をキープして最終のぼりに入ります。シモマークをTail to Noseで周り、最後の最後、左右へスプリット。・・・したところ、フェロにビッグゲインの風が入り。結局先にフィニッシュされてしまいました。全くもって、今年一年を象徴するような最終レースでした。はぁ。

でも。今日は悔しくなかったです。ラッキーシフトで負けたのは残念だけど、走り負けてなかったし、絡んでも、猛追されても、今日は最後まで崩れなかったので自分的には◎。そして、こんなイイ風の中ひっちゃきになって神経研ぎ澄ましながらどっぷりセーリングしたので満足ッ！

今日は昔のテーザーの相棒、ぎゃわが隣でメイン鳥をやってくれました。クルーザーのトラベラーで苦戦してたみたいだけど？、ぎゃわの挙動を見ていて、自分と感覚を共有してるのが感じられてとてもやりやすかったです。きっと、ぎゃわがヘルムやったほうが数段上の走りなんだろうけど。(^_^;)

あがってからは、クリスマスレガッタ恒例の腕立て大会とか椅子取りゲームとか年間表彰とか。まぁ賑やかに盛り上がり楽しい１日でした。

椅子取りゲーム決勝戦は上下ダッシュ付き。ガイアＮ尾君 vs 東工大生Ｙ里ちゃん。
ガイア関係者以外は全員ユリッペを応援してました。マチガイナイ！


2007年シリーズ戦の優勝はスターボードJr.でした。おめでとうございます～。
黒いオジサンも満面の笑み～！

第19回クリスマスレガッタ 成績表はこちら

本日のメンバー：7人
バウ＝ヨシオ
ミドル＝総長、タエ
ヘッドセイル鳥：のざＰ
メイン鳥：ぎゃわ
ヘルムス：わたし
背後からの統括：ビール先生

とっくみ合いです・・・

ヨットばっかり乗ってるうちに世の中進歩してました！

忘年会続きでコートとマフラーがすっかり居酒屋臭(-_-;)になっている今日この頃です。今、忘年会に加えトップダウンの特命プロジェクトで更に睡眠時間がひっ迫されている毎日です。

なーんちゃって。仕事じゃありませーん(^_^;)。ボランティアでーす。実は、コモドア直々の指令でHMYCのウェブサイト全面リニューアルをすべく、ただ今ミッションを実行中です。

で、DreamweaverCS3と格闘の日々なのですが、Dreamweaverのことずっとわたし、Dream"waver"（どりーむうぇーばー）だと思ってました。アフォですねー。　"weaver"（うぃーばー）だったんですねー。あれだけ使い倒していたのに昨日初めて知りました（恥）。更に、最新バージョンのCS３を使い始めて軽いめまいがしました。ちょっと離れている隙に、世の中は大きく進化していたからです。もうレイアウトにテーブルやデザインレイヤなんて使わないんですねぇ（汗）。レイアウトはもちろん、メニューバーのビヘイビアまでCSSで設定するんですねぇ。デザインは全てスタイルシートとXHTMLでスマートに構築するのが昨今の主流らしく・・・。本当に技術の進歩ってすごいなぁと実感。CSSなんて書式設定くらいにしか使ってなかったわたしは、すっかり浦島スーザンになってました(T_T)。そして、ミョーにくやしいので思わずHowTo本を買ってしまいました！

工程がタイトなのに、今更アンチョコにかぶりつきでいいのか？！というツッコミはしないでください。フェロのありちゃん曰く、「夏休み最終日になって焦って宿題にとりかかったのに、何故か引き出しの整理から始めていて全くもってはかどらない状態」に陥っています。知恵熱出そうだけど、ひっちゃきになって格闘するのって結構燃えちゃったりします。そして、久々のクリエイティブ・ワークに没頭する時間は幸せな時間でもあります。＃あー。1日50時間くらいあればいいのに・・・。

機能的で使いやすいサイトを目指しただ今格闘中です。公開は未定（汗）ですが・・・でも楽しくガンバリマース。そんなワケで最終戦レポートはもすこしお待ちください(^_^;)。
　
　

奥志賀の休日

深呼吸～。海とは違う透明な夕暮れです。

土日は久々に海からスッパリ離れ、山に行ってきました。5年くらい前まで毎年恒例初滑りに行っていた奥志賀です。里の山では、木がまだ赤や黄色の葉っぱをつけていたし、志賀高原に入っても雪が少なめだったので、本当に大丈夫なのかな～と思って奥志賀へ入っていきましたが、すべて杞憂に終わり、フカフカのパウダースノーでの初滑りを楽しみました。

初滑りって言ってもガンガン滑るわけじゃなく、かなりゆるゆるです～。スキーはすごく久しぶりなので・・・。だから今回はキレイな雪山の雰囲気楽しんで、ゆったりと滞在も楽しんで、当然美味しいものもしっかり食べて、という "オトナスキー" が目的。

早めにあがって暖炉のラウンジでお茶したり、


当然、美味しいものも食べなくちゃはじまりません！

奥志賀ダイスキです。ゲレンデ自体はそれほどエキサイティングじゃないけど、静かな雰囲気で自然の木立がたくさん残っていて、とてもきれいなスキー場です。森の音楽堂や奥志賀高原ホテルもいい雰囲気出してます。ずっとこのままであって欲しいけど、このご時世にスノボ全面滑走禁止でやって行けるんだろうか…とちょっと心配になります。

この時期に奥志賀に初滑りに来るようなヒトは、熟年夫婦スキーヤーとかオトナスキー愛好家みたいな感じで、みんなゆったり滑りながらも結構上手です。子供連れがいたとしてもスキースクールのプライベートレッスンを家族で受けるような上品ファミリーかと。まぁわたしが場違いであるかどうかはこの際置いといて。汗、汗。

フカフカの雪でした。土曜はお天気もよく平和な一日

そして、夜のうちに雪がたんまり降ったようで、日曜はまたまた新雪。リフトが動き出しても雪が横っちょから降っていて風も強いです。これって・・・。吹雪とも言います(-_-;)。でもせっかく来たので滑ることにします。顔が痛いのでゴンドラオンリー。

それなりに頑張って滑っているうちに、かなりヘッピリ腰になってきて踏ん張れなくなります。あ～、歳だ～、と思って休憩。で、ブーツ脱ごうとしたら・・・！ギャーッ。15年物のKoflachのブーツが割れてました！踏ん張れないはずです～(-_-;)。

小さいクラックだから何とかなるかな？と思ってバックル締め直したら、更にバキっと！で、ついでに反対の足もバキバキ！

15年物のKoflachデモレディー。昔、みんな履いてた…。よね？（汗）

滑るのはもう無理そうなので、連絡バスに乗ってホテルまで帰ることにします。でも歩いてるそばからバキバキ割れて、しまいには先っぽが丸ごとなくなってました！ガハハ～。かなり笑えました。

高分子材料の経年的な物質低下です(^_^;) ガハハ。

あまりに笑えるのでついでに踊ってみました。

貧乏くさい話で大変失礼しました～。
スキーはホント随分行ってなかったので、買いかえる理由なかったけど、これで新しいブーツを購入する理由ができました！今年はスノボじゃなくスキーに回帰しようかと思ってます。少しヨットを減らして雪山にも行かなくちゃ。
　

第2回 リドガードレガッタ

photo by ぼし

12月になりました。今年最後のポイントレースは小網代ブイ行って来いのリドガードレガッタ。賞品はなんとジブセイル無料オーダー券です。o沢さん太っ腹～。

今日は3人…(T_T) と思っていたけど、ヨシオは朝ひょっこり来たし、飛び入りでＹ川御大も合流し、フタ開けてみれば5人揃いました。
エントリー23艇。予報では風弱めかな～と思っていましたが、10ノット前後の岸ブローがいい感 じで入ってます。亀城をかわすベアリング170度、風軸は80度くらい。往路はポートのスピンで横ッ走りです。

スタートはアウター側（カミ側）から出ることにします。前回の南西行って来いと同じような感じ。ラインは流せない角度なので、スタボで角度つけてアプローチし、アウターでジャイブターンしてスタート。やや混み合ったスタートだったけど結構うまく行きましたよ。ナイス～。少しシモからツンツンしたところ、ラフに応じた妖精号のお尻がガーッとふられてきて・・・。わーぶつかるー！と思って髪の毛逆立ちましたがセーフでした。

ホビ号のプランはとにかく岸です、岸。時にスピンをバザバザさせながら、できるだけのぼって岸の強い風で走ります。頑張って大型艇にくっついて走り、これまでのところ、結構良い走り。フェロちゃんはやや沖＆やや後ろ(^o^)そして、いつもの事ですが南下するにつれて岸の風は弱くなってきます。大型艇が小網代ブイを回航していなくなった頃、ウソでしょー？ってくらい風がおちてしまいまったり漂いながらなんとか回航。

フェロちゃんかなーーーーーーり後ろで、ほとんど豆！
豆だよ～、豆ってるよ～。そして、そのうち姿も見えなくなりました。ヒヒヒ。岸に残っている風を拾って前へ進みます。南はいつ入って来るかなー。今のところ沖は完全にベタです。亀城の内側に向いちゃってもいいさ、ジャイブすればいいさ、と岸の風でジグザグ走ります。南は来る気配ありません。でもまだダメです歯を見せたら。豆になるまで引き離しても、もし万が一南がドカーーンと入ってこの差をひっくり返されたりしたら、またマンモスに踏み潰されたみたいな気持ちになるから。
そして風が更におちます。時々弱い南が入るようになり、ヘディング変えずにブームを返したりまた戻したり。でもやっぱり沖の漁船は北を向いたままだし、前に進むならひょろひょろの北の風を使うしかない感じです。

そしてそして…。暫くして水平線の向こうから黒いギザギザが来ました！！！で、よく見るとその黒いギザギザの真ん中にポチっとフェロちゃんの黄緑のスピン！ギャーッ。ジブあげて、沖出しする？と提案してみますが風の道はかなり西っぽくてはるか沖です。またジョーズのテーマだよぅ。のたうちまわっても風がなくてどうしても沖の高速道路に乗れません。いつまでたっても"下の道"。

無風の中、後ろから風が来たんだから追いつかれるのは仕方ないとして…。ジャバジャバ音を立てて、ついでに笑い声まで立てて(-_-;)、フェロちゃんがすぐ沖の「動く歩道」に乗って追い抜いて行きます。

どーしてこーなるのッ！　もうやだー！がおーっ！

わたしは脳卒中寸前です(@_@)。ずっと一緒に走ってきた陽光、ナポリ、ホビの3艇があっという間にジョーズ（フェロちゃん）の餌食になってしまいました。…ヨットってもうサイテーーー。ホント嫌なスポーツだ。

そして抜かれてからやっと風が入ってきます。遅いよもう。最後は豪快なタイトリーチのスピンラン。両側の2艇が何度もブローチングするのでビビリますが、ホビ号はポッチャリ短足ラダー(-_-)であるからして、このくらいじゃこけないです。14：22、フェロちゃんから1分18秒遅れでフィニッシュ。

・・・神様。　あなたは相変わらず、わたしにとても冷たいですね。
毎度の事だけど、かなり凹んでショック半ベソ仮死状態に陥って、もうパーティー出ないで車で寝てようかとも思ったけど、これもまぁ毎度の事で、愛すべき（にっくき）フェロちゃんたちとバカ話してたら、結局またチコっと元気になったりするんだけど。

はー。心が砂漠。当分ヨットはキライです。なので今週末は雪山です！今、雪がじゃんじゃか降ってるみたいです！(≧∇≦)

成績表はこちら

本日のメンバー：5人
バウ＝ヨシオ
ヘッドセール＝のざP
ピット＝ビール先生
メイン＝Y川御大
ヘルム＝わたし

　

2007全日本・アジアパシフィックマッチ－番外編

テンコ盛りの葉山応援団！

2004年を最後に開催されていないISAFグレード1イベントのニッポンカップ。でも葉山の国際マッチレースの灯を絶やしてはならなーい！という熱い？想いの元、今年も全日本・アジアパシフィックマッチをホストクラブとしてバックアップさせてもらいました。かつてはそのニッポンカップが終わると、わたしたちクラブのスタッフはフニャフニャになって暫く社会復帰できないのが常でした。アメリカズカップの常連たちがウジャウジャ集まる最高峰の国際レースを目の当たりにし、スーパーセーラーズと一週間をともにしたあとは、殆どビョーキのようにレースホリックになったりするくせに、我に返り自分のしょぼいレース活動を思うと切なくなったりしたものです。まー、そういう華々しさはないけれど、今年も全日本マッチはクラブのみんながそれなりに入れ込み頑張ってサポートしたイベントでした。

★ホビ号、出動。
ホビ号は、選手の待機船とゲストやスポンサーの観覧艇として出動しました。実はビール先生は1日も来れなかったのですが、わたしは一人で頑張って３日間フネ出して船長し、トイレ詰まりと格闘したりゲスト乗せて観覧したりでオツトメを全うしました。サポートしてくれたGuppyアリガトウ。ただ出しただけじゃーん！と言われそうですが、１人じゃなにもできなかった１年前のわたしでは考えられないことなので、またちょっとだけ自立できて◎。

そうそう、最終日全て終了しフネを洗っていると、ハルの両舷にラバーが横付けした際にできた黒い汚れがたくさんついていました。ま、仕方ない後日ゆっくり磨けばいいやと思っていた所、優勝した夏樹チームをはじめ7～8人の選手がポリッシャーとウエスを手に集まってきて、これは絶対このままではお返しできないと、梯子をかけて人海戦術であっという間にピカピカに汚れを落としてくれました。これはちょっとうれしかったですよ。最近ではレース運営にフネを貸しても掃除も適当ゴミは置きっぱなし・・・なんてこともある中で、運営と選手の距離が近く、何が真の楽しみであるかを選手やスタッフ全員が心得ている自主運営マッチレースならではの心配りじゃないのかなぁと申し添えておきます。以上、マジトークでした。

★スパーク！マッスルバー！
いやいや、今回も異様に盛り上がりました～。土曜日のパーティーで宴もたけなわになってきた頃にマッスルバー恒例、アームレスリング対決が始まりました。

ロシア vs プリマハム！photo by ぼし


ロシア怪獣のグーが委員長のみぞおちに入った瞬間。
え？腕相撲じゃなかったの？(汗）photo by Guppy

★風のJIN、本宮氏。
土曜日のマッチでは、「サラリーマン金太郎」や「俺の空」（←リンクはゲームソフトです）でお馴染みの漫画家・本宮ひろ志先生を乗せて原健さんに解説してもらいながらホビ号でご案内しました。少年漫画には疎いけど、「風のJIN」のうわさは聞いてますよ。ヤングジャンプで連載が始まった高校生セーラーが将来アメリカズカップに挑戦するという壮大な？漫画！今回はマッチレースの取材のためにいらしたみたいです。「あまり知りすぎると図々しく書けなくなるから、ほどほどでいいんです」と。

サイン入りの原画を賞品に提供してくれました！

★海外３チーム＋Tinoチーム
今回は外国人スキッパーが４名参加しました。TinoとNikiforovさんは昨年に引き続き2度目の参加です。昨年ドイツから参加したTinoは今は日本在住。もぅ、六本木徘徊と葉山セーリングの合わせ業で既にカリスマ的な地位？を築いてますが、今回はクルーを日本人で固めての参加。

ロシアからは、ウラジオストックからやってきた若手がもう１チーム、そしてインドからはMaheshが参加。インドチームは日本の寒さにかなりビビってガタガタ震えてましたが、ロシアチームにとっては「ラブリー・サニー・デイズ」だったみたいです。

サブイデスネー。ニホンハホント、サブイデスネー。


泳ぐロシア人！いくら暖かいと言っても11月なんですけど・・・。


HMYC夢チームもサイコーでした。みんなカッコよかったゾ！


狂気乱舞の優勝ナツキチーム & others。右手の分厚い賞金はナント五拾萬円也。

はー、何はともあれ楽しかったですね。手作りパーティー部隊も大変オツカレサマでした。
わたしは木曜から3泊3日のジプシー生活で、学園祭みたいな連休でした。Ｍ越邸に泊めてもらった初日、お風呂で「リンスインシャンプー」を使い、あーさっぱり！と思ってたらボトルの下の方に「ペット用」と書いてあるのに気づいた時は、筋弛緩剤打たれたみたいに脱力しもう少しで湯船で溺れるところでした。もちろん翌日はメルと同じ香りの私でした。(^_^;)