叶山游艇会、香港へ行く。

ChinaCup International Regattaに行ってきます

葉山マリーナヨットクラブ。中国語では「叶山游艇会」だそうです。
いよいよ「China Cup International Regatta 2010」に行って来ます。
今回は、JSAFからの推薦で、一応日本代表なんだそうです。ホントコ汗出ます。いいんでしょうか、、、って感じですが。

ＨＭＹＣからこのような形で国際レースへ選手団を派遣するのは初めてのことで、しかもメンバーは普段、本当に普通にＨＭＹＣをベースにセーリングを楽しんでいる、正真正銘のアマチュア葉山っ子ばかりです。オーナーもクルーも男も女も入り乱れて、10艇からのごちゃ混ぜ混成チームは、かなーーり、キャラが、、、揃ってて。珍道中必至

参加するクラスは、First40.7のワンデザインクラスです。なんとチャーター用に30艇が用意されています。すごいですね。出場国も、南アフリカ、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カザフスタン、ウズベキスタン、ロシア、フランス、トルコ、イスラエル、エストニア、日本、タイ、シンガポール、香港、そして中国などなど全３０チーム。wow！出会った事ない国の人がいっぱいなので、友達たくさん作ってきます。

本日、先発隊がロイヤル香港ヨットクラブへ到着して、チャーターボート受取、艤装チェック、等。翌日はボトムクリーニング、イミグレーション（レースで香港から中国へ渡るので）、ブリーフィング、ウェルカムパーティーの予定です。
２９日からはレースが始まり、一発目は香港から深センまで約30マイルのパッセージ・レースです。その後残り３日間深センで、上下５レース、ショートディスタンス２レースが予定されています。

色々、センシティブな時期ではあるけど、ケガ、病気、トラブルなく、楽しい遠征にしたいと思います。

正露丸よし！　カッパ短パンよし！　ニーパッドよし！
んだば、行ってきまーす。


★ChinaCup International Regatta 2010
★チーム紹介

第27回 山口杯

photo by わだsan

日曜日はクラブレースでした。
HMYCの2010年シリーズも、今日を入れて残すところあと5レース。はぁはぁぜいぜいしてしまいます。そしてそうやってるうちに、今年１年もあっという間に過ぎ去ります。

早朝は結構吹いていたみたいだけど、だんだんおちてきて、風も天気も程よいマイルドなコンディションです。スタート海面につくと結構イイ風で、この秋初めて寒くて上着が必要な感じ。北東の風、ガストで14～15kt程。総勢５名うち３名ジョシなのでちょっと軽め。様子見てチェンジするとしてとりあえず、No.3をセット。
で、準備信号揚がってからアウトホールのワイヤがシーブから脱輪してしまいエラい目に遭いました。スタート間に合わないかと思ったけど、ぎりぎりセーフ。

１レース目。スタート上有利。カミ側から出られたけど、スタート直後ヒネ号に上り殺されます。加速が遅いホビはスタート後はいつも何かとチビシーので、もっとルームをとっておくべきでした。まぁいつものことだけど右へ逃げタック。風は右振れ傾向と見てたけど、上マーク付近と下マーク付近ではかなり違いました。最後チコっと風おちたけど、フィニッシュ。修正9位、真ん中です。むぅ、もっと頑張りましょう。

よそ見してますな photo by わだsan

２レース目。風落ちてきたのでミディアムにチェンジ。スタートは足りませんでした。
このレースはいいところナシ。風おち傾向で、風のある所ない所で強差がかなーり大きいので、パッチを拾い損ねると脱落です。1カミで読みハズレ、早々に脱落した感じ。むぅ。恥ずかしいケド書きますとも修正14位。総合成績は18艇中11位で真ん中オチ。全体的に何ともショボい1日でした

本日のメンバー：５人
バゥ＝来年パパヨシオ
ミドル＝まりりん・Ｈさん
メイン＝ろって
ヘルム＝わたし
special thanks to Ｈさん。いつもヘボでスミマセン

第27回 山口杯結果はこちら

久々の、夕焼けカメラ。

久々に、夕焼けカメラマンしました。このアングルから撮ったのは初めてかも。

秋ですねぇ。快適な季節です。ひんやりした空気の中に、金木犀の香りが漂っています。懐かしいような、切ないような、心がスッと落ち着く、乾いた、甘い、秋の空気です。
春は、陽射しがいっぱいに差し込むと訳もなくウキウキしたりするけど、夏の前と後では、同じ気温でも「空気感」がずいぶん違う感じがします。

空も海も澄んできて、これから夕焼けがキレイな季節です～(≧∇≦)。夕焼けは、キワムさんに感化されて撮るようになったんだけど、東京暮らしのわたしは、普段はなかなかキレイな夕焼けにはお目にかかれないので、撮るのはいつも葉山。

おなじ場所でも雲のカタチや量によって毎回全く違う空になりますね。あとは、見慣れたマリーナの景色でもちょっと視線を変えると結構新鮮。

台風で倒れた防波堤。きれいに造り直されました。

その向こうに目をやると、カモメがいっぱい休憩してます。どうしてもあのカモメたちを逆光で撮りたい衝動にかられ、南側岸壁までテクテク歩いていきました。

逃げちゃうかなーと思ったけど、全く気にしてない様子


南側ポンツーンに腰掛けると視点変わって新鮮。このアングルも初めて。


if号が帰ってきました。夕陽を浴びてキレイです。


顔正面が撮れたけど、ややピンボケ残念。


ディンギーのポンツーンに座ってみたら、江ノ島が正面でしたッ！

日が暮れました。真っ赤ですみんな。カモメたちも。
クラブハウスに戻って来たけど、どうしても最後にもう一度、南岸壁のカモメが撮りたくてまた戻りました。

これ、チョットお気に入り。


遠くて高い雲でした。

んー、満足。
穏やかな秋の空気を深呼吸して細胞までリフレッシュしたし、心にもたっぷり栄養いきわたりました。
それでもって、食欲の秋！　あぁ、お腹すいた。

★Flickr! にもアップしました。夕焼けコレクション、結構増えてきたじょー。

テーザーオータム2010

江ノ島ぁあぁあぁー！プチ遠征いと楽し。

土日は江ノ島でテーザーオータムレガッタでした。

夏は、課外活動が多くてテーザーセーリングからずいぶん遠ざかってしまいました。昨年はワールド・イヤーだったので、たくさん練習もしたけど、今年はすっかりふやけてしまい、空気漏れした風船みたいにフワフワのらりくらりとしていました。でもまぁ、目を三角にしてストイックに練習する必要もナシ！なので、成り行き任せです。好きなように好きなだけやるのがサンデーセーラーの特権ですから。

そんなワケで、スプリングが終わってからテーザーに乗ったのは２回のみ、３回目が公式戦・オータムレガッタです。汗汗汗。

土曜日、４時半に起きて５時半に家出て、６時半葉山着。ブースカＵさんチームと一緒にカートップして江ノ島へ。すぐそこに見えてる江ノ島までだけど、カートップして一泊で出かけるのでプチ遠征です。遠征ってなんかワクワクするんです。江ノ島へ到着して、常連メンバーや西方面からの遠征組、そして久しぶりの人々などと再会です。このあたりからソワソワしてきます。

今日は北東の風がガツンと吹くらしく、艤装をする頃にはヒューヒュー吹いてきました。今思えば、ドックアウトの時のスロープが一番吹いてたような気が。海面に出てみるとそれほどでもなく、まぁイイ風のレース日和な感じ。

レースは、予報どおりの白波コンディション。時折きついガストも入ってしんどかったケド、海面はフラットだし気温も高めだったので、すばらしいコンディションだった・・・ということにしておきましょう。（いや、やる方にとっては結構大変なのでー。）
結果は20艇中11位。練習してなかった割には真ん中オチなのでヨシとします。色々色々反省はあるケド、レースの詳細はまた別ブログにそのうち。

表彰式とレセプションのあとは、藤沢駅前へＧＯ！ワールド３位のＳ藤さんチームとか、速いヒトいっぱいいたけど、酔っ払ってしまえばみんな同じです。かなーりはじけてクダラナイ話題で盛り上がり、２次会もまたまた盛り上がり、日付変わった頃に最後の部屋飲み終了。そして、また、気付くと声が枯れてました。ワハハ。

翌日は、江ノ島フリート主催の合同練習会に参加！
前日から一転、穏やかな軽風です。スピード練習、スタート練習、コース練習とみっちりやり、ボロもいっぱい出したけど、イイ気分での滑りもあり、ヒジョーに充実した練習になりました。楽しかったデス。江ノ島フリートのみなさんありがとうございました。

テーザーって。
練習してないからやばいとか、あーでもないこーでもないと色々言ってても、レースに出ると、「絶対に」楽しくて、すぐにまた乗りたくて乗りたくてたまらなくなる不思議な乗り物です。セーリングそのものの楽しさもあるけど、クラスのゆるくてオープンな感じもイイです。
これなら、長～く楽しんでいけそうな気がします。

次は、全日本＠浜名湖。だ、だいじょぶか？！

★テーザーオータムレガッタ