この間、お迎えしたワンドさんに、名前をつけました。
私、ネーミングセンスが無くて、自分の子どもたちの名前も、コピーライターだった夫に付けてもらったぐらいなのです(丸投げはしてないよ。夫にアイデアをもらって、その中から一応、相談して決めたのだったが)。
さて、ワンドさん、「シリウスワンド」という名前でお店に置かれていたのだけど、せっかく私のもとに来てくれたので、私が付けた名前で呼びたいな、と思って。
シリウスから連想するのは、海。
そして、ワンドさんに付いている石は、水晶とアクアマリンの原石。アクアマリンからの連想も、海とか水だよな。
そこから、いろいろに連想を広げて、頭と心があちこち彷徨っていたのだけれど、やっぱり、海に帰ってきてしまう。
海、としようか。
けれど、海、と付けるのは、私にとってはなんだかストレート過ぎて、少し違う感じ。
結局は、「うみ」の音を残し、漢字を「溟」としてみて、これなら、と決めました。
「溟(うみ)」さんです。人名には使えない漢字のようだけど、そこはカンベン。
その溟さんと一緒に早起きして朝陽を浴びたり、話しかけてみたり、少しずつ仲良くなれるようにと過ごしています。
そして、今日。
メルカリで買った、袋が届きました。
溟さんをどこかに連れて行く時に、傷つかないように収めておくための、細長い袋です。
本当は手作りしたかったのだけど、今、うちにはミシンがないので、呆気なく断念。
メルカリで、バトントワリングのバトンの袋、リコーダーの袋、算盤の袋といろいろまた彷徨って、たどり着いたのは、ドラムスティックを入れる袋! ジャストサイズ!
そして、宇宙の柄の生地で手作りされている作品に行き当たりました。
メルカリは慣れているので、普通にお取引させていただいたのですが。
今日、届いたので受取評価を入れる時、イメージもサイズもぴったりだったこと、これから活躍してくれそうなこと、とても気に入ったということを書きました(購入の際に、私は占い師の卵で、ヒーリングに使うワンドのためのケースを探していた、とメッセージで伝えていました)。
そうしたら。
先方から、評価とは別に、メッセージがありました。
私の受取評価がとても嬉しかったと。励みになると。
なんだか心がほっこりしたので、こちらからもお返事を入れました。
こちらこそ丁寧で温かいメッセージありがとうございます、嬉しいです、これからも心のこもった手作りのお品でたくさんの方に喜んでいただけますように、というような言葉です。
そうしたら、またその方からメッセージが届きました。
その言葉を励みにがんばります、優しい◯◯さん(私の名前)のヒーリングで癒される方がきっと大勢いらっしゃるのでしょうね、陰ながら応援しています、と書かれていました。
ありがとうございます、と返信して、やりとりを終えました。
でも、なんだか見ず知らずの方との短いやり取りでしたが、すごく温かいものがいっぱい心に流れてくるのがわかりました。
メルカリのコメント欄で、こんな優しい気持ちになるなんて。
幸せはどこにでもあるなぁと思った出来ごとでした。
この優しさも、溟さんがくれたもの。
ありがとう。
さぁ、占い師の卵、がんばらなくちゃ。