今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

懐かしく新しく。

2018-12-27 22:16:03 | タラの日記
少し離れた街で、知人とランチした。
友人、といってもいいのかな、まだそこまでの付き合いでもないのかな、今年4月の保育士試験で一緒になった人だ。

詳しく書くのは控えるけど、虐待防止や、子ども、お年寄りのサポートに情熱を持って奔走している人。

忙しい人なので、だらだらお喋りするわけではなかったけど、お互いの夢や目標を語り合い、いずれ一緒に何かやりたいね、と言って別れた。

時間が早かったので、帰りに途中下車して、1人でぶらぶら。
一時期よく買い物に行った街だけど、ちょっと行かない間に、変わってるところがあった。

いつもよく行ったビルに、無印のカフェが新しく入っていたのだ。

無印カフェといえば、かつてカウンセリングを学んでいた頃、スクールの近くにもあり、夜のクラスの時は、いつもそこでゴハン食べながら予習したり、考えごとをしたり、手帳に何か書いたり、していた。
大好きな時間を過ごす、落ち着いた雰囲気の大好きなお店だった。

偶然にも、無印カフェは、私が毎週通っているクリニックの近くにもあった。
クリニックの帰りに寄って、コーヒーを飲みながら、その日に先生に話したことや言ってもらった言葉などを書き留めた。

どちらも、私を大切に包んでくれる場所だった。

それが、2〜3年前になるだろうか、どちらの店も、なくなってしまったのだ。
居場所がなくなって、言いようのない戸惑いと寂しさを覚えた。

今日出逢った無印カフェは、かかっている音楽も、木のテーブルや椅子も、以前に私が通ったお店ととても似ていた。
ぶらぶらとエスカレーターを上がった私の目の前に現れたその光景に、びっくりして涙が出た。

こんなところに。

吸い寄せられるように入って、コーヒーとタルトでひと休みした。
嬉しくて、懐かしくて、また涙が出た。

手帳を広げて、しばらく1人の時間を大切に楽しんだ。

また来よう。
ここなら、そう遠くない。
たまに、自分を休めに来よう。

なんでこんなに無印カフェが好きなのかな。
それは、お店の雰囲気もあるけど、やっぱり、情熱的にカウンセリングスクールに通い、学んでいた日々を愛していたし、今も愛しているから、だと思う。

神さまありがとう。
2日遅れのサプライズプレゼントでした。

いい一日だった。
コメント
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