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今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

楽屋鏡。

2008-10-29 21:05:14 | タラの日記

こんばんは、卯月です。
熱はほとんど下がりました。あとは咳、それと今日は鼻水がスゴイ。うう。
花粉症もあるので、風邪のせいなのかどうか、区別がつかないけど、こんなにひどいのはやっぱり風邪のせいなんだろうなあ。

校正の仕事はさっき終わりました。やれやれ。
お風呂も入ったし、これで明日、納品に行ける。よかった~。
仕事に穴あけるのだけは嫌だったから。ほっ。

生協でいろいろ食料が届いたので、夕ご飯もカンタンにすんだし、助かった。

今日はミスチルのベスト「1992-1995」を聴いていました。
「innocent  world」「Tomorrow  never  knows」などが入ってるやつです。さすがに名曲ぞろいで、心が震えます。
ミスチル、大好きだあ。

明日は市ヶ谷。外に出るの久しぶり。風邪を振り切って行こう。
なんとなく、外に出ると風邪が吹っ飛びそうな気がする。

家を出る前に、コンパクトミラーが届くといいのだけど。そしたら持って出かけよう。
わくわく。
私、鏡はそんなに見ないくせに、まるで集めてるみたいにたくさん持ってるの。
「楽屋鏡」っていう、裏面が花束になってる鏡、小さいのは持ってるんだけど、ほんとはもっと大きいのがほしかったんだ。でも、若くも綺麗でもない私が、そんな大きな華やかな鏡なんて買ったら不釣合いでおかしい、って思っちゃって、大きいのは買えなかった。なんか、恥ずかしくて。
ほんとは今も、あの大きな「楽屋鏡」に憧れてる。
ああいうのが似合う女性になれたらいいのに。

私は小さい時からすっごく不器量だったの。
親戚のおばさんとかに「この子は器量も悪いし気難しいからお嫁に行けないね」って言われてた。
容姿に、すっごいコンプレックスがあった。
お姉ちゃんがパッチリおめめの可愛い子だったから、よけいに惨めで。

中学生になって初めて男の子からラブレターもらって、すごくビックリした。
高校に入ったら、私のファンクラブができた。いろんな男の子にちやほやされるようになった。
でも、私のコンプレックスは消えなくて、どこか他人事みたいに思ってた。
大人になって化粧で化けるようになったら、周りの人からまるで「姫」のように扱われるようになった。
「やっぱり女は顔か」。私は失望した。
私が化粧で化けてるから、男の子はみんな優しくしてくれる。ほんとの、ブスな私を知ったら、みんな去ってっちゃうくせに、って、どこかひねくれてたっけ。

今は、歳もとったし太ったしで、もうコンプレックスなんてかわいいもんじゃなくなって、諦めに近いなあ。
可愛い女性でありたい、というのは昔からずっとの願いだったけど。
ずいぶん前、トヨエツが老人ホームの院長役で主演したドラマに、吉行和子さんがとても可愛らしい役で出ていらして、そのあまりの可愛さに見入ってしまい、「歳をとったらあんなふうになりたいなあ」って思った。
今も、その時の吉行さんの服装や雰囲気を思い出し、どこかで真似したい(でも似合わないんだろうな)という気持ちがある。
ピンクやお花模様の似合う人だった。
あんな可愛らしいおばあちゃんになれたら、歳をとるのも悪くないなと思えるのにな。

長くなっちゃいました、ごめんなさい。
それではまた明日ね。
おやすみなさい。