よむよま

よむ・よまない、それから。

SFの神様

2008-06-23 22:18:34 | 読む
星新一の評伝「1001話をつくった人」最相葉月
晩年(といっても60代!)の妄執ともいうべき、手直しの日々。
「ぼくには星雲賞くれないの?」と聞く星新一。
筒井康隆の文学賞受賞パーティーで荒れる星新一。
涙ながらに読んだ。
いま、NHKでアニメが放送されている。見せてあげたかったね。

続けて小松左京の自伝を読んでいる。
思うように活動し続け、「日本沈没」は30年もたって再び見事に映画化された。
日本が沈没しないという驚くべき改変を許可したのは、
この映画はこれでいいと思えたからだろう。
しあわせなしあわせな作家。

今日の歩数計:7,482歩
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