よむよま

よむ・よまない、それから。

のんびりゆったりヤマモトコウジ

2011-08-11 18:53:33 | 見る
昨日のNHK「のんびりゆったり路線バスの旅」という番組、
山本耕史くんが旅人となって、瀬戸内海の四つの島をめぐる。
耕史くんはもう20年も路線バスに乗ってないそうで、
呉を出発するところからどのバスに乗るんだかオタオタして、なんかかわいい。
とびしま海道というコースなんだけど、よくわかんないのよ、
結局、途中途中で降りては乗り換えることに。

乗り換えが1時間後だという漁港の辺をぶらぶらしておりますと、
お父さんが歩いていて、この辺の魚は?などと質問したら、家に来なさいよと言われて、
そのままついていっちゃう山本耕史。
お父さんはまずビールをどんどん出してくれちゃって、
この段階で、1時間後のバスは無理だなと山本耕史にも私にもわかります。

魚をさばいて焼いてくれてる、うちわ片手にその火の番をする、
のんびりゆったり山本耕史。
結局、このお家に3時間、おじゃまっぷ。
別れのときには、袋詰めの昆布やわかめや、箱いっぱいくれたの。
バスの旅なのに。

バス乗り場に戻ると、中年のご婦人方が見つけて、
「きゃぁ~~!写真撮っていいですかぁ?」
誰だかわかっているのかしらん、そこがアヤシイが。
にっこり笑って一緒に映ってあげて、荷物を減らすべく、昆布の袋を気前よく差し上げますが、
まだたくさん残ってる昆布・わかめの袋。
しょうがないのでリュックに詰め込む山本耕史。
「昆布、売ってる人みたいだな」
山本くん、思い出さない?いっぱいの薬袋を背負って売って歩いてたことを。

また途中の停留所で入ったお店では、お父さんが見るなり言ったよ、
「土方歳三の!」
まあ、よくわかってくださいました、お父さん!
よかったねえ!耕史くん!
そしたら、このお父さんの着てたTシャツ、「愛」の一字の兜だったのよ!
目ざとく気づく山本耕史、「それは別の大河の・・・妻夫木くんの・・・」
さてはこのお父さんは大河ドラマが好きなんだねー、NHKさんもよかったね。

乗り込んだバスがお年寄りでいっぱいで、おばあちゃんたちの
「俳優さん俳優さん」「俳優さんよ俳優さん」「ヤマモトコウジ」の声にオタオタしたり、
ここらへんが香取慎吾の「慣れ」とはちがって、別のおもしろさでしたわ。

そうそう、一泊した島の旅館での、入浴シーンもちゃんとありました。
山本耕史ですからねー。

今日の歩数計:8,624歩
コメント
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